peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

北上市稲葉湿原のザゼンソウ(座禅草) 2012年3月21日(水)

2012年03月22日 | 植物図鑑

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2012年3月21日(水)、北上市和賀町藤根自治振興会が主催する「2011年度・ざぜん草まつり」が、2012年3月17日(土)に開催されたことを知り、「頃は良し」と思って見に行ってきましたが、残念なことに、その後に降った雪のため、ほとんどのザゼンソウ(座禅草)が雪の下に隠されてしまっていました。http://www.iwanichi.co.jp/kitakami/item_28573.html [17日にざぜん草まつり:遊歩道やステージ整備~北上 藤根(Iwanichi online)]

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(上)北上市和賀町藤根地区マップ:北上市街地の方から国道107号線を通り、横手市方面へ向かう。右側に分岐する県道13号線を盛岡方面に進み、1.2㎞ほど行った所(左側)に稲葉神社があり、道を挟んだ向かい側に稲葉湿原がありました。

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県道13号線に入り湿原までの道路脇には「北上ざぜん草まつり」の幟(のぼり旗)がはためいていました。また、神社の駐車場には「北上ざぜん草の里」の大きな看板が建てられていました。

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(上2つと下4つ)駐車場から湿原に入る場所には手摺つきの階段が設置され、湿原の中には頑丈な木材で作られた通路(木道)が設けられていました。

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ザゼンソウ(座禅草) サトイモ科 ザゼンソウ属 Symplocarpus renifolius

別名:ダルマソウ(達磨草)。花の頃の姿(色や形)を、座禅を組んだ達磨大師に見立ててこの名がある。山地の湿地に生える多年草で、花は葉が伸びないうちから咲き、仏像の光背に似た仏炎苞に包まれ、悪臭を放つ。花穂は長さ10~20㎝で暗紫色の仏炎苞にすっぽりと包まれている。花期は3~5月。ミズバショウ(水芭蕉)より少し早い。葉は花の後伸び、直径30~40㎝のほぼ円形。分布:北海道、本州。

仲間には、湿地に生える多年草で仏炎苞が長さ4~5㎝と小さいヒメザゼンソウ(姫座禅草)S.nipponicusがある。和名は「小形のザゼンソウ」の意味で、花は葉よりも後に出る。花序の長さは約1㎝。果実は一年後の花の頃に熟す。葉には長い柄があり、長さ10~15㎝となる。花期:4~6月。分布:北海道、本州(中国地方以北)。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]

http://www.uchinome.jp/nature/plant/plant8.html [北上市稲葉湿原・ザゼンソウ]

http://jinsan1234.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-35dc.html [ザゼンソウ/稲葉湿原:おもさげ なござんす]

http://www.sugadaira.tsukuba.ac.jp/column/201005column.html [発熱する植物!?~ザゼンソウの不思議~恩田義彦(研究員・2010年5月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34187267&blog_id=82331 [のザゼンソウ(座禅草)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B6%A5%BC%A5%F3%A5%BD%A5%A6 [北上市藤根地区のザゼンソウ(座禅草)]


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