peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」の侘芯椿”村下(むらげ)

2010年01月15日 | 植物図鑑

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2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)の「エントランスホール」で展示販売されていた侘芯椿”村下(むらげ)。ヤブツバキの突然変異で葯が退化して白い蕊(しべ)となり、開ききらないように咲くなどの特徴をもった椿を「侘芯椿」というが、侘助に似た花をつけるが「侘助」ではないとのこと。

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侘芯椿”村下(むらげ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Murage

産地:島根・松江。花の特徴:朱紅色の一重、筒咲き、筒しべ、侘芯、小輪。花の時期:1~3月頃。葉の特徴:楕円、中形。樹:立性、強い。来歴:奥出雲地方の民家の栽培種から採取。1980年に梶成人の命名・発表。村下はたたら製鉄の長(おさ)の意。[以上、誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

http://blogs.yahoo.co.jp/tsubaki_bonsai/22024131.html [村下(むらげ)-つばきの椿-Yahoo!ブログ]

http://homepage2.nifty.com/m-kunitake/murage.htm [村下 侘芯椿]


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1 コメント

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マルテンサイト変態千年グローバル (鉄の道サムライリスペクト)
2024-10-16 16:49:42
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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