一関市「浦しま公園」のフッキソウ(富貴草)
2007年4月17日
2007年4/17(火)、一関市大手町にある「浦しま公園」に行きました。
ここは、地主町(じしゅまち)との間にある「水天宮通り」に面して門
(出入口)があって入り易く、無料なので、年に4~5回は訪れます。
トイレがあり、いつもきれいになっているので、必ずといって良いほど
用を足します。
この日は、お茶席などに利用する家(「にしき庵」)の前に植えてある
「フッキソウ(富貴草)」が白い実をつけているのを見つけました。
私が持っている植物図鑑には「果実は白く熟すが、結実するのは稀」
と記載されていますので、ラッキーなことでした。
「富貴草」の名前の由来は、常緑で肉厚の葉をつけた株がどんどん殖えていく様子を「富が増す」とみなし、また、稀に白い宝石のような実がつく。これを「貴重品、貴金属」と見て、「貴」の字をつけたということのようです。
北海道、本州、四国、九州に分布。山や丘の雑木林、森の中に自生する草本状の常緑低木。花は雌雄分離。花穂の上部に4本の雄しべがある雄花、下の方にはヤギの角のように2つに分岐した雌花がある。
地下の茎が横に伸びて増え、地上に伸びた茎には、楕円形で縁に鋸歯がある葉を互い違いにつける。
一関市「浦しま公園」のフッキソウ(富貴草)
2007年4月7日
2007年4/7(金)、一関市大手町にある「浦しま公園」に行きました。
お茶室のある家屋の前に植えてある「フッキソウ(富貴草)」が花を
咲かせていました。
花には花弁はなく、雄花の雄しべが目立つ。葯は褐色。
フッキソウ(富貴草)ツゲ科 フッキソウ属 Pachysandra terminalis
山地のやや湿った樹林内に生える雌雄同株の草木状の常緑低木。
公園や庭園にもよく植えられており、日陰のグラウンドカバーなどにも
よく利用される。
和名は、常緑の葉が茂る様子を繁栄に例えたものという。
茎の下部は横に這い、上部は斜上して高さ20~30cmになる。葉は厚く、
輪生状につき、密に互生し、長さ5~10cm、幅2~4cmの卵状楕円形または
菱状倒卵形。上半部には粗い鋸歯がある。
花期は3~5月。花穂は長さ2~4cmで、太い雄しべの目立つ雄花は茎の
上部に密につき、その下に雌花が5~7個つく。
雄花にも雌花にも花弁はなく、4個の萼片がある。果実は核果。
長さ約1.5cmの卵形で白く熟すが、結実するものは稀だという。
分布:北海道、本州、四国、九州
2007年4月17日
2007年4/17(火)、一関市大手町にある「浦しま公園」に行きました。
ここは、地主町(じしゅまち)との間にある「水天宮通り」に面して門
(出入口)があって入り易く、無料なので、年に4~5回は訪れます。
トイレがあり、いつもきれいになっているので、必ずといって良いほど
用を足します。
この日は、お茶席などに利用する家(「にしき庵」)の前に植えてある
「フッキソウ(富貴草)」が白い実をつけているのを見つけました。
私が持っている植物図鑑には「果実は白く熟すが、結実するのは稀」
と記載されていますので、ラッキーなことでした。
「富貴草」の名前の由来は、常緑で肉厚の葉をつけた株がどんどん殖えていく様子を「富が増す」とみなし、また、稀に白い宝石のような実がつく。これを「貴重品、貴金属」と見て、「貴」の字をつけたということのようです。
北海道、本州、四国、九州に分布。山や丘の雑木林、森の中に自生する草本状の常緑低木。花は雌雄分離。花穂の上部に4本の雄しべがある雄花、下の方にはヤギの角のように2つに分岐した雌花がある。
地下の茎が横に伸びて増え、地上に伸びた茎には、楕円形で縁に鋸歯がある葉を互い違いにつける。
一関市「浦しま公園」のフッキソウ(富貴草)
2007年4月7日
2007年4/7(金)、一関市大手町にある「浦しま公園」に行きました。
お茶室のある家屋の前に植えてある「フッキソウ(富貴草)」が花を
咲かせていました。
花には花弁はなく、雄花の雄しべが目立つ。葯は褐色。
フッキソウ(富貴草)ツゲ科 フッキソウ属 Pachysandra terminalis
山地のやや湿った樹林内に生える雌雄同株の草木状の常緑低木。
公園や庭園にもよく植えられており、日陰のグラウンドカバーなどにも
よく利用される。
和名は、常緑の葉が茂る様子を繁栄に例えたものという。
茎の下部は横に這い、上部は斜上して高さ20~30cmになる。葉は厚く、
輪生状につき、密に互生し、長さ5~10cm、幅2~4cmの卵状楕円形または
菱状倒卵形。上半部には粗い鋸歯がある。
花期は3~5月。花穂は長さ2~4cmで、太い雄しべの目立つ雄花は茎の
上部に密につき、その下に雌花が5~7個つく。
雄花にも雌花にも花弁はなく、4個の萼片がある。果実は核果。
長さ約1.5cmの卵形で白く熟すが、結実するものは稀だという。
分布:北海道、本州、四国、九州
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