peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)2017年8月20日

2018年01月15日 | 植物図鑑

2017年8月20日( )、岩手県立花きセンターの管理棟の近くにある「観賞温室」の中温室エリアに

植栽されているナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)が、を咲かせていました。折鶴蘭には

ほかに外斑折鶴蘭中斑折鶴、シャム折鶴蘭が良く栽培されているようです。 

観葉植物 ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)ユリ科 Chlorophytum comosum(Thunb.)

Jacques

属名 Chlorophytumは、ギリシャ語のchloros(緑)と、phyton(植物)の2語からなり、緑色の葉が

多数群生することに由来する。北アメリカとヨーロッパを除く大陸に、約215種が分布する。

特徴:葉線形から線状披針形、長さ30~40㎝、幅1.5㎝、柔らかく、濃緑色でやや肉厚。花は葉腋か

ら出る円錐花序にまばらにつき、白色で小さく目立たない。花後、花柄上に子株(不定芽)をつける。

芸品種’バリエガーツム’は、「ソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭)」と呼ばれ、葉に白覆輪が入り、

般には「オリヅルラン」の名で栽培される。’ピクツラーツム’「ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭)」

呼ばれ、葉の中央に淡黄色の縦斑が走る。’ピッタータ’「ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)

の名があり、大型で、葉は長さ30~50㎝、幅2㎝ほど、鮮緑色で中央に黄白色の縦斑が入る。和名

子株の姿折り鶴に見立てたことに由来する。原産地:南アフリカ。栽培:夏以外は日光によく当てる。耐寒性は強く、0℃近くまでは大丈夫である。繁殖は株分けのほか、子株による。[保育社発行「検索入門・観葉植物

①」より] 



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