デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

裏通りモノクローム

2021年01月11日 | モノクロ写真
今日も東京は晴天、最高気温は7度でしたが、風もなく陽射し暖かい日曜でした。ただ緊急事態宣言下、中野駅北口も人はまばら。昼食を取りに出かけた私は、多少良心の呵責はあったけど、こんな機会もあまりない、人気の少ない裏通りで少し写真を撮って帰ろうか。

今日持っていたカメラはX70、クラシッククロームと迷ったのですが久しぶりにモノクロで。富士のモノクロはリコーやオリンパスのラフモノクロームではなく、なめらかな階調のモノクロで、少しタイムスリップしたような写真になりました。





狸小路も



すっかりシャッター商店街に



木製の電信柱



裏通りは自転車の放置も多い







キリンのお膝下



立ち呑み屋は開いてるけど
さすがに昼過ぎは客はいません



昔とんねるずのキタナシュランに
出た 定食伊賀



自販機の横には



空き缶と電池?と
コアラのマーチ??



X70はなかなか上品なモノクロモードですね。それにしても人が少な過ぎ、写真を撮り歩くには好都合ですがちと心配、そろそろ戻って手とカメラを除菌しなくちゃ。

冬三昧

2021年01月10日 | ラーメン
寒くなると恋しくなるのがラーメン、夏に汗びっしょりになりながら食べるのも悪くはないのですが、心の底から熱いラーメンを味わえる季節です。特に冬は味噌ラーメン、冷えた身体を温めてくれます。まずは高円寺の老舗味噌ラーメン専門店「味噌一」の写真から。



この店ではそれぞれ20円以上のカンパで辛子モヤシ、辛子メンマ、煮玉子が小皿に盛り放題。行くときは小銭で60円用意していくことをおすすめします。





やはり味噌にはバターコーン



先ほどのトッピングを投入



ほどよくバターを溶かして
いただきます



この店のモットーは「味噌は身礎」だそうです。つまり身体の基礎を作ってくれる健康食、この一杯で寒い中でも30分は暖かい。

次に寒い日に食べたくなるのが激辛、蒙古タンメン中本が有名ですが、私のお薦めは新井薬師の「元祖らーめん大」の「唐辛ラーメン」。インスパイア系の醬油スープに唐辛子を大量に入れた一品です。辛さは選べますが三辛くらいから元の味がわからなくなるので、私は一辛で充分です。



丸山製麺のちぢれ太麺に辛子が



これでもう30分は寒さ知らず
ニンニク入れますか?



最後は味噌ラーメンも辛いのも両方一度に味わいたいという方にお薦め、ミシュランガイド東京のビブグルマンにも選出された実力店、野方の「味噌麺処 花道」です。




ここの味噌ラーメンもとても美味しいのですが、寒いときには「辛味噌ラーメン」白味噌とにんにくが効いた濃厚スープに唐辛子を混ぜて再加熱、味噌の焦げた香りと、しっかりスープに溶け込んだ唐辛子の辛みが絶妙、さすがミシュランの逸品です。



極太麺に辛子が絡む
これで1時間は寒さ知らず



これが寒い日の私のベスト3、冬三味で冬三昧です。中野近辺に来た折にはぜひ食してみてくださいね。



戒厳令の夜

2021年01月09日 | 都内散策
2度目の緊急事態宣言が発令された東京、必然的に定時退社を促され、帰りの電車はけっこう混雑。ならば密を避けて少し写真を撮って帰ろうと、今夜は昨日より暖かい、CoolpixAの手持ち夜景テストも兼ねて夜の井の頭公園へ、時刻は8時少し前、いつもならまだ花金の宵の口、でもそろそろ店を閉めなきゃいけない時間だなあ。

公園を散歩する人は皆無
1/30秒 ISO2000



橋を渡る人もまばら
1/10秒 ISO3200



皆帰路を急ぐだけ
1/10秒 ISO3200



前回のように規制はないけど
1/20秒 ISO3200



前回より明らかに人はいない
1/30秒 ISO3200



前回は花見の季節だったけど、今回は真冬。暖まるお店がなけりゃやはり家に帰るしかないのでしょう。それにしてもこんなに人がいないとは。夜景テストはまあまあですね、VRが粘ってくれてなんとかブレの少ない結果となりました。さてそろそろ帰ろうかな。

いつもは人で埋まる階段も



今夜は行き交う人も少ない



いせやの前の行列も無し



まるで深夜の光景です



半分シャッターを降ろす店もあれば



既に閉店してる店も多い







少女の像もすねているよう



もう駅も近いというのに
通り過ぎるバスもガラガラ



少女の像、誰もいない商店街をみていると、ふと「戒厳令の夜」を思い出しました。映画とはシーンもシチュエーションも違うけど、なぜかそのタイトルが頭を過ぎります。この場面にしっくりくるような気がして。今日も都内の新規感染者は2000人超、いつまでこんな状態が続くんでしょうね。なんて考えながら空いた電車にしっかり座って帰りました。



着けてみた

2021年01月08日 | OLYMPUS
今日は昨日の中華魚眼レンズを着けてみた話。今日の写真もコンパクトスタジオとSH-1が活躍してくれました。昨日のレンズはM3/4だから本体はオリンパスかパナ、現在M42アダプタを着けっ放しのE-PM2に着けてみることにしました。



その前にマニュアルフォーカスの強い味方、EVFを着けることにしました。マニュアルフォーカスは液晶だけじゃ難しいので。



角度も変えられる優れもの



カメラが小さいからか



やけに大きく見えます



さっそくレンズ交換



さらに大きく見える



裏側はこんな感じ



アングルファインダーにもなります



今日の東京は風は強かったものの2日ぶりの晴天。何か撮ってみたかったので、近所のドラッグストアの駐車場へ。8mmレンズをM3/4に着けると画角は2倍、16mmということになるので、広い場所探して思いついたのがこことは。コロナの影響は精神にも表れますね。

ちょっとピントが・・・



逆光ではゴーストも



画角は拡がったけど
魚眼感は感じない



枯れ池もスッポリ
描写はいまひとつ



たしかに画角は拡がったのですが、魚眼効果は希薄でした。画角が2倍になってしまうM3/4のせいか、はたまた中華風のレンズのせいかはわかりませんが・・・。



中華風レンズ

2021年01月07日 | OLYMPUS
今日からは年末年始の引き籠り写真、例の簡易スタジオとオリンパスSH-1で撮りました。被写体は年末、フラッと出かけたカメラ屋のワゴンに転がっていた1000円の中国製レンズ。聞いたことないメーカーだけど、m3/4って書いてあるし・・・。

Pixco
パシュポって読むんだ



サーズ対応?新品?



取説も入ってました



保証書・・・読めない



無くてもよさそうな取説
雰囲気で読めそう んっ8mm



レンズ袋も付いてるけど



あまり持ち歩きたくない



お菓子みたいな乾燥剤



一応レンズカバーも付いてて



8mm 魚眼 E/hって?



最短撮影距離は10cm
絞りはF16まで



フード一体型 合理的だが
新品のはずなのに埃が多いな



マウント側 ほんとにM3/4かな
絞りは六角形



明日はカメラに着けてみます



オーバル広場

2021年01月06日 | RICOH
愛宕神社に年末の参拝を終えた私は帰路に芝公園ではなく虎ノ門を選びました。それはまだ一度も行ったことの無い虎ノ門ヒルズに行ってみようと思って。外堀通り沿いの虎ノ門にはたまに仕事で出向くのですが、ヒルズ方面にあまり用事がなくて、たしかできてから5年くらい経つけど、いつも見上げて帰ってきてましたから。



テナントやショップにはあまり興味がない私は、おもむろにオーバル広場に向かいました。目当てはあの巨人像、テレビや写真では見たことあるけど本物はまだ見たことがなくて・・・。



ガラス張りの向こうには東京タワー



この庇?、雨除け?も芸術的



そして初、ご対面



像の名前は「ルーツ」



スペインのアーティスト
ジャウメ・プレンサ制作の



8つの言語の文字が使用された
パブリックアート



ビルを見上げているように
見えますね



裏手は未だに工事中
虎ノ門ヒルズはまだ未完成



昨年開業した虎ノ門ヒルズという新駅にも行ってみたかったけど、日比谷線だと帰りづらいのでいつもの虎ノ門まで歩いて帰りました。新駅といえば高輪ゲートウェイも行ってないなあ。



もみじ谷

2021年01月05日 | 紅葉
芝公園は増上寺とプリンスホテルを囲むように4つの区画に分かれていて、南側が昨日の丸山古墳あたり、今回は通らなかった東側の区役所付近、そして今日の写真は東京タワーと増上寺の間、あまり人の訪れない西側エリア。ここに人口の渓谷があることはあまり知られていないようです。

東京タワーに向かうと
やけに紅葉の多い一角が



都心の紅葉は
年末でも楽しめます



そして東京タワーの真下に
どこから流れてくるのか渓谷が



その名ももみじ谷
お地蔵さんが見守ります



歩く人もチラホラ 東京タワーを
見上げてると気づかないかも



この日は日没前に愛宕神社に行きたくて、急いでたので写真はこれだけ。なんか滝もあるらしいので、またゆっくり行ってみますね。紅葉は終わっちゃうだろうな。

タワー通りを渡っても芝公園は続きます



こんどは太い木が立ち並び



ポツンと十体地蔵が



その先は高い木に覆われて



杉?原生林? ほんとに都心?



愛宕山が見えてきた
ビルの名もフォレストタワー



振り返ればまだ
東京タワーのお膝元



このように芝公園はほとんど車に会わずにいろいろなところに行けちゃいます。私も散策路というより通路に使うことの方が多いかも。そのうちじっくり1周してみようかな。



芝丸山古墳

2021年01月04日 | 都内散策
正月も早や三が日を過ぎ、本日より仕事始めとなりますが、都内では年末年始も感染拡大の勢いは衰えじ、不要不急の外出を控える日々が続いています。私も初詣に駆り出されることもなく、いつものような初売りもなし、独身時代でも経験がないようなほぼ外出無しの寝正月となってしまいました。

さらに輪をかけて私にとって例年にない異変が、正月三が日に1枚も写真撮ってないんですよ。つまり撮り初めを済ませてない。皆様のブログを拝見するともう梅が咲いているというのに・・・。

言い訳が長くなりましたが今日も去年の写真、東京タワー、愛宕神社への移動に使った芝公園の写真です。芝公園は隣駅御成門、赤羽橋まで続く広大な公園で、増上寺、プリンスホテル、東京タワーもその範疇にあり、公園内の移動で行くことができます。今回は南端から西側を歩いた写真です。

芝公園の駅をでたところ
道の向こうに野球場、庭球場もあります



東京タワーも顔を出し



小さな祠の横が



芝丸山古墳



登ってみたが見当たらない



東照宮の銀杏を下に見て



急に虎の像があって驚いた
夜ならもっと怖いだろうな



頂上には伊能忠敬測地遺功表
古墳はまだ見当たらない



スマホで調べると全長110m、後円部径約64mという都内では最大級の前方後円墳、なんだ今登ってきたところ全部が古墳だったんだと気づき、パークタワー側に抜けられないことを確認して下山。



増上寺側に出ました



絞り開放でもう1枚



パークタワー散策路を抜けると



ガーデンに夕日が迫り
ヤバい急がなきゃ・・・明日に続きます



カメラはAとⅩ70でした



出世の石段

2021年01月03日 | 寺社 仏閣
久しぶりに参拝に行きたい神社を思いついて歩は進めたものの、本当に行けるかな、あそこはキツイからやめようかなという考えも頭をかすめ、躊躇しながら歩いていました。カメラは富士のX70にバトンタッチ。

その神社はこのトンネルの上



山頂にある愛宕神社



有名なパワースポット
出世の石段



ここの石段、段数は100段もないのですが、斜度が40度とかなりエグい。もし足を踏み外したら出世どころか命も危うい。若い頃は何度か登りましたが、今では膝が悲鳴をあげそう、それでも横の手摺りを頼って何とか登り切りました。今さら出世を願ったわけじゃありませんが。

下から見上げると



見下ろすと目が眩む



増上寺参拝のとき、将軍家光に愛宕山の梅の木を取ってくるように命じられ、多くの家臣が脅える中、ひとりの勇敢な男がこの急段を馬で登り、山頂の梅の枝を折って将軍に届けて出世したというのがこの石段のいわれ。馬で登るのも大変だっただろうけど、降りるのはさらに困難至極。石段があったのなら歩いて登った方がよかったのではと首をかしげたくなるような逸話です。

そのとき献上された将軍梅



社務所はもう閉まっていました



丹塗りの門を



くぐると



立派な社殿が





招き石 なでるといいことが




弁財天も祀られています





桜田門外の変のときの
浪士の集結場所だったそうです



薄暗くなってきたので
下りの石段を避けて



裏口から出てみると



東京タワーにも灯がともり



NHKの放送博物館もありました



ここ愛宕山は自然の山としては23区内で一番高く、大正14年7月、日本初のラジオ放送は、まだ電波塔とかがなかったので、ここ愛宕山から発信されました。
その日はもう閉まっていましたが、NHK放送博物館も興味深いので、また訪れてみたいと思います。



塔の下の墓所

2021年01月02日 | 都内散策
東京タワーをあとにした私は、年明けの初詣のできない状況を予測したわけじゃないけど、ただ近いからという理由で増上寺に寄っていくことにしました。
でも先ほど芝プリンスから見たときはなにやら改修中だったっけ。



東京タワーから下って裏手へ



安国殿は開いてたけど



やはり大殿は改修中



コロナで客の少ないうちに改修しちゃおうというところはここに限らず他にもたくさんあって、いつの間にかリニューアルされていて驚かされることもたびたび。
そういうことなら大殿、三解脱門は改修後のお楽しみにするとして、今日は徳川家の墓所でもお参りして帰ろうかと、安国殿の裏にまわりました。

まずは千躰子育地蔵菩薩から



ちょうどいいところに紅葉が



GRでも1枚



徳川将軍家墓所に手を合わせ



徳川の将軍たちも
うしろにこんなでかい塔ができるとは
夢にも思っていなかったでしょうねえ


裏側もすっぽり改修中



皇女和宮の茶室



夕日に映える大納骨堂



大納骨堂に手を合わせながら、そういえば近くに参拝できそうな神社があることを思い出し、久しく行ってなかったので行ってみたくなり、スマホで検索すると500m弱。
よし日が暮れる前に行けそうだ。明日はその神社の写真です。