ランシモ

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救命訓練

2009-07-05 16:57:10 | うんちく・小ネタ

AEDの扱いと心臓マッサージの救命訓練を受けてきました。

じゃーん

090707k1 デスマスクのよう、、、胸部と顔があるので、練習に便利です。

なんと、、、今じぶんに東京マラソンのボランティア講習でした。

今年から、ボランティア登録した人を対象にした、いろんな講習がプログラムされています。参加は強制じゃなく有料ではありますが。
登録するとメールでは、あらゆるスポーツのボランティア募集が来ます。ランニング大会、トレイル・ランニング、オープンウオータ・スイミング、他の競技などもあります。

実際に心臓マッサージをやってみると、こんなに強く心臓を押すのかと言うくらいでした。
先日亡くなられたマイケルジャクソンは長時間心臓マッサージをやっていたから、肋骨が6本も折れたそうです。折れるくらいの強さじゃないとマッサージじゃないそう。だから心臓マッサージをやるとボキっと肋骨が折れる感触があるそうです。そこでひるんじゃダメなんで、人命救助の際に肋骨を折っても法律では罪に問われない、、、だから力一杯、救急隊が来るまでやれと、、、。
心臓マッサージは1分間に100回、呼吸の確保は二の次だそうです。まず心臓から血液を絶え間なく脳に送ってくれと言うことでした。おぼれた人などはこれと対処が違いますが、、、。

東京マラソンでは、AEDは1kmごとに設置して、さらに30km過ぎからは自転車部隊がAEDを背負って伴走していました。東京マラソンを世界一安全な大会にしようということです。
ただ、、、東京の過去3回の開催で10万人のランナーが走ったが、3回で4人のかたが心肺停止した。AEDの出番だったのだが、それは世界的に見ると多すぎるのだそうです。
歴史あるロンドン・マラソンや海外マラソンの統計だと、心肺停止は6万人に1人の計算だったからだ。
それから見ると、、、日本人は不健康な人でも、フルマラソンを走っていると言えると、、、。
だから東京マラソンを走る人は、意外にメタボらしいーー。
松村さんが1人でデーターを引き上げた可能性もありますがねー。

私の知っている限りで、ひとつの大会で2人ぐらい亡くなった大会もあるから、日本人は頑張りすぎるのかも。市民ランナーはファンランでOKですよー。

なにはともあれ、こういう救命訓練は受けておいていいことだと思う。

それと、人の救命するときには、まず自分の身の回りの安全を確認してくれと、、、、。

これは先に秋葉原で殺傷事件があったけど、昨今、人を助けている人を刺す人だっていることを、頭の片隅に入れておいた方がよいという、、、ことでした。

コメント (6)
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