たまには知らない尾根緑道を走る。
京王線の多摩センター(むろん小田急線でも可)から、町田の尾根緑道を往復34km。
高尾山~陣場山は、昨日の大雨で道悪そう。
山道はどこも泥だらけだろう、と言う事でロードにしたが、休日なんで時間があるし、良く知らないところにチャレンジ。
知らないと言っても、数年前に一度だけ、神宮ACの人たちと走ったところです。
尾根緑道の全体像。
多摩センターから東京国際GCを抜けて、桜美林大学のところから、尾根緑道に出ます。そこから尾根緑道を片道約7km、多摩美の先で往復して14km。
尾根緑道の入り口近く。
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緑道までも、けっこう緑の中を走っていきます。小山田緑地は田んぼあり、ゴルフ場あり、グランドあり様々です。
多摩ニュータウンの町を抜けると、イキナリ緑豊かなゴルフ場に出ます。その中を突っ切って行くと、丘全体が緑地になっている小山田緑地。
小山田緑地とは直接つながってないけど、2kmぐらい走れば尾根緑道。
それで、尾根緑道を延々と走っていくと国道16号に出るというわけです。
小山田緑地が終わるあたりに、由緒あるお寺があった。
大泉寺で小山田氏の城があった跡にお寺をつくった。
このあたり一帯は往時の自然を残しているらしい。
残念ながら桜の季節は終わっていた。緑道の入り口では八重桜が満開。
さぞかし、数週間前はソメイヨシノがキレイだったでしょう。
緑道は基本的に舗装道路ですが、すぐ脇にふかふかのチップを敷き詰めた道があり、ランナーやハイカーはそちらを通行しています。
尾根緑道は町田の街を東西に貫いて、多摩の尾根沿いに自然を残している。左右の眼下には家や大きな物販店、学校、工場、駅などが、、、。
尾根緑道は元々が戦車道!
物騒な話ですが、戦時中に戦車の練習か、試運転なのか、この尾根を戦車が走り回っていたと言います。戦後もしばらくは自衛隊が戦車を乗り回していたと、、、。
トイレも3kmごとにあるようです。自販機はない、とりあえず自然を模しているのだもの。
緑道に入ったところで、パラパラと雨が、、、。あれだけ晴れていたのに、、、と思って走っていたら、ザーッと降って、じきに雨も上がり日差しがカキーンと。
多摩美を超え国道16号で折り返しました。ここまできたかーと感激です。といっても多摩センター駅から片道で17kmぐらい。
いちど人について来ただけなのに、良く間違えずに来れたものです。
記憶力は歳なんでからっきし弱いけど、土地勘というか方向感覚は並外れて自信があります。
サハラ砂漠の真ん中で、、世界のどこでも、人差指をなめ風の方向を感じ、太陽の方角を見ればだいたいダイジョーブ。
尾根緑道の西端。
帰路、ゴルフ場で細道を一回間違えたが、すぐに復帰して多摩センターへ戻った。
駅前には朝、人がいなかったが、戻ったのが2時ごろだったので大賑わい。
今日は、駅近の温泉には行かず、直帰しました。
ロッカーは京王線の改札を出てすぐの処のを使った。
左にロッカーがあります。大きな駅なので他にもロッカーがあり。
知らない土地を走るのは大好きです。
ようやく雨が上がった。
水溜りに青空が、、、。