夕方から走りに出ました。
ランニングというよりか13.5kmのジョギングです。
代々木から甲州街道、青梅街道、職安通りを超えて大久保通りに出たら西に向かい神田川に下りました。神田川沿いは低地になっています。
昔は台風のたびによく氾濫したものです。それは善福寺川も妙正寺川もみな同じようだった。氾濫しなくなったのは、ほんのここ10年ぐらいじゃないか。
東京都が大規模な湧水トンネルを環七の下に作ったからです。
それまでは東京の西側の川はしょっちゅう氾濫していた。
大久保通りから神田川に下りて上流に向かってジョグ開始です。
西新宿の高層ビル群を左に見ながら環六(山手通り)を中野長者橋で渡り、中野富士見町を抜けて環七に出ました。
途中でトイレに行きたくなったので、神田川沿いにある方南町のサミットストアーで用を足した。スーパーは夜遅くまで営業しているので、そんなときに便利です。
方南町には地下鉄の丸ノ内線の操車場があって、そこのわきを走っているときは暗くて人が少なくて女性にはお勧めしません。
環七まで出たら南下して甲州街道を大原交差点で越えます。
しばらく行くと左手に玉川上水跡の緑地(細長ーい公園)が出てきます。
そこから新宿までが5kmだった。
玉川上水を右手に西に向かうと環八を超えて、高速道路の下を右に沿って行くと、玉川上水の暗渠が終わって地上に流れが出てきます。ずっと行くと五日市街道に沿ったあたりは昔ながらの玉川上水で趣があります。そのまま行くと拝島を過ぎたら奥多摩街道に沿っていて、青梅の2つ手前の河辺にある羽村の関に出ます。玉川上水は多摩川の羽村の関から水を分配しているのです。以前、新宿から羽村の関まで45kmを真夏に走ったことがあった。暑くて途中で給水しても干からびそうだった!6時間ぐらいかかったと思う。
玉川上水跡に沿って戻ります。
環七から戻りは、玉川上水の暗渠の上を走っていきます。公園ですがちょっと暗い。
京王線の笹塚の駅前で川は大きく曲がっています。
京王線の高架下にトイレがあり、ここもよく利用します。
お腹が空いていたら笹塚の繁華街は賑やかなので、なんでも食べられます。
笹塚を過ぎると、また静かなロードに戻ります。
玉川上水跡の左右には何もなく住宅地です。
人通りも少ない。
幡谷まで来ると人通りが出てきます。
幡谷から初台までがちょっと距離があるかな。
暗いが人はちらほらいます。
初台を過ぎると、また環六を越していきます。
明治神宮の西参道も越えて大きな文化服装学院&ファイザーのビルを過ぎたら新宿は目の前です。
環七から新宿まで約5kmですが35分かかりました。
新宿は比較的都内では標高が高い。30m~35mの高さにあり地盤が固い。都内の地名に谷が付くところが多くありますが、たいていは低地です。渋谷、千駄ヶ谷、阿佐ヶ谷、市ヶ谷、神谷町などなど。東京は走ってみると実に上り下りが多い町です。
ひと汗かいて、シャワーを浴びてさっぱりして、洗濯して夕食だった。
今日は13,5kmのジョギング。