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農作業のポイント

2020-12-07 19:37:32 | 畑仕事

小平農園は農園主さんからいただいた種、苗を植えるだけで、素人でもそれなりの収穫が得られます。

毎週土曜日の10時から農作業の講義があります。

学術的な講義じゃなく、農家さん直伝の野良仕事のポイントを教えていただけます。

これだけでも、すごい価値があるのではないか?

種はどれくらいの間隔で、どれくらいの深さに撒くかとか、水やりは何時どれくらいの頻度でやるか、土に敷く穴が開いているマルチは何のために敷くかとか、寒い時分にはユーラックという保温カバーをかけてやるとか、いろいろな知識が講義から得られます。

講義で教えてもらっても実行するのは私たちで、それがしっかり教えのとおりできないことが多い。

大抵はズボラで怠慢なことですが、あと欲が深くて農園主さんの話を無視して、限られた畑にギュぎゅう詰めにしてしまう事がおおい。

まさに私のことなんですが、農園主さんのいうことと違う間隔で植えると、作物の育ちがてきめんに悪くなります。

適切なことを学ぶんですが、よく深い人はそれを無視して密集させるから、やぶ蛇に収穫が少なくなる。

農園主さんの教えに逆らうと、歴然とはっきりと作物が小さくなり収穫も減ります!

水菜や春菊、小松菜は3cm間隔ほどで種蒔きします。

葉物はこれくらいでちょうど良い。

これ以上密集すると育ちが悪くなります。

サニーレタスは葉が広がるので間隔が広い。

土にかぶせるマルチには1条マルチ、2条マルチ、3条マルチとか穴の数や間隔が異なる種類があります。

マルチを敷くと、耕した土がいつまでもふかふかのままです。

雨降って地が固まるって言葉がありますが、畑の土も耕したばかりの時はふかふかですが、雨風に当たると固くしまってきて作物には良くない。

マルチにはいろんな効能があるんだろう。

大根も1本が15cmにもなるので、各々の間隔は相当取らなければ大きくならない。

せせこましく大根を育てると、形がいびつになったり、細くなったりします。

ブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどもてきめんで、葉が大きく育つので広い面積が必要です。

それをケチっていっぱい種蒔きすると、もやしのようなキャベツ、ブロッコリーになったり実がならないこともありました。

12月に入ると寒くなるので、寒さに強い葉物でもユーラックというビニールトンネルをかけてやります。

いわば小さな温室を作ることと同じです。

農園主の話では、、、それらを全部クリーアーして一人前に作物が作れるようになったら、、、大事なポイントは作物の連作を避ける事だそうです。

あとは作物の生育には根が十分に張り、葉が太陽のエネルギーを十分に取り込める間隔が必要だと言っていた。

あと、影になるところに、いくら植えても無駄だよと、、、。

さてさて、最後の収穫に向けて、葉物にユーラックをかけて、ブロッコリーも間引いたし、大根もだいぶ間引いてきた。

収穫が楽しみです。

コメント
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