代々木健康友の会の「歩きカメラ」部で港区白金台の自然教育園へ行ってきました。
歩くためにカメラを持って外を散歩するという、ゆる〜〜〜い部活です。
スポーツなどもってのほかな人々です。
でも、陽を浴びて外の空気を吸うのは良いじゃないですか。
この日は8名の「歩きカメラ」部員が、JR目黒駅に集まりました。
自然教育園は国立科学博物館付属なんです。
広大な武蔵野の森が目黒(住所は港区)に残っています。
ムサシアブミ(サトイモ科)
人ごみは避けたいので朝早く行きました。
よくできた武蔵野の森で、元はどなたかの庭園だったものを、手をなるべく入れずに武蔵野の植生を復活させたそうです。
最初は松などがあって人工の庭園だったが、今は武蔵野そのものの自然になっています。
明治神宮の森もたしか植生を自然に任せているそうだ。
園内には湧水があって池がそこかしこにあった。
数百年前にここに白金長者さんがお住まいで、その屋敷の周りに土塁(城壁になる前のもの)で囲っていたそうだ。
いわば簡略な城みたいだ。
湧水をせき止めるとお堀になって敵から守ることができる。
長者さんと言っても武家の前身みたいなものだったのかもしれない。
自然教育園
東京都港区白金台5−21−5
3441−7176
代々木病院健康友の会の歩きカメラ部でした。