毎月の歩きカメラ部の活動は、今月は東京駅から皇居界隈だった。
参加者は7人。
東京駅は昔ながらの創業当時の形に戻されて綺麗になった。
東京駅丸の内口の正面の入り口は天皇陛下専用口です。
一般客は南北の大きな入り口と小さな中央口を使います。
丸の内中央口は、これが東京駅なのかというくらい小さい。
ウエディング写真を東京駅前で撮影していた。
それも1組じゃなく2組、3組とバッティングして撮影だ。
日和もよろしいようで幸せなんでしょうね。
東京駅から皇居へまっすぐ伸びる広い道は行幸通りと言われている。
天皇陛下が東京駅に直行される道と言うことだ。
世界各国の大使館の大使が日本に着任して、天皇陛下に謁見されるときに、皇居に向かうのにお車か馬車を選ぶことができます。
ところが、ほとんどの国々の大使は馬車を選ばれます。
天皇陛下や王が存在する国が少ないので、馬車などには乗ったことがないからなんでしょう。
宮中に参内するには馬車がかっこいいものね。
東京駅ができたころは、東京駅がそびえたっていたんでしょうが、今では高層ビルに囲まれてこの一画だけ時間が止まっています。
皇居の敷地に入るとてきめんに人が少なくなる。
皇居に用事がある人しか来ないもの。
お堀は深いのだろうが藻や水草が茂って大変そう。
皇居=江戸城ができたころはあたりは湿地帯だったそうで、築地に限らず銀座も埋め立ててできた土地です。
だから江戸城は海から見ると海に浮かぶ海城みたいだったんじゃないか。
欄干のマークが大仏さんの頭みたいで、どことなく仏教めいている。
これが二重橋。
戦時中はココに国民がひれ伏していた。
じゃーん
歩きカメラの面々は勝手気ままにカメラを向けています。
歩くための動機としてのカメラなんで、、、いい加減がちょうど良い。
ヒノマル写真でも何かがちょん切れても、もんだいなし~~~。
桜田門に抜けました。
桜田門の別名が高麗門とはねーーー。
朝鮮文化は関東一円にあったんでしょう。
江戸城を最初に建てた太田道灌は関東の方だと思うから、川越のあたりに移住させた朝鮮人たちとは交流があったのでしょう。
意味ありげな碑ですねーーー。
あるいわ、、、天皇陛下そのものが帰化人なのか?
サクラダ堀は幅が広いですねー。
歩きカメラなので皇居を抜け出して日比谷公園を散策だった。
日比谷公園は公会堂のあたりはよく知っているが、皇居側は来ることがない。
東京駅から歩きだして1時間30位なので5km近く歩いたかな?
ノルマ達成です。
代々木健康友の会の「歩きカメラ部」