京都さんぽ2、一乗寺ラーメン街道にある珍遊(ラーメン屋)
京都にラーメン街道と呼ばれるくらいにラーメン屋さんが集まった一画があるとは、今まで知らなかった。
比叡山から降りてきて、叡山電鉄が宣伝している紅葉トンネルを見て、何気に車内アナウスを聞いていたら耳に「一乗寺のラーメン街道」という言葉がガーンと入ってきた。
そりゃ何はともあれ行かなくちゃ〜〜〜。
一乗寺駅を出て歩くこと7分ぐらいか、、、むろん当てずっぽうです。
いい加減な旅はいい加減な人生だからです。
それが私の自慢だったりして。
どのお店に行こうかなんて考えていません、私にとって当然のことですが、行き当たりばったりが好きなんで。
おいしそうな珍遊の前に出ました。
一度通り過ぎて他にラーメン屋さんはないかなと探したが、とりあえず最初に見つけたお店にin。
京都のハズレなんで外を歩いている人はまばらだった。
見かけるのは若者の2連れぐらいが数組。
それにしても若者の多い街です京都は。
むろん老若男女全ての年代の観光客が来ていますが、住んでいるような方は若者が多い。
大学が多いからでしょう。
ちょうどそれくらいの好奇心旺盛な若者が闊歩しているのが、他の地方都市との違いかな。
東京などは場所によってえらく違いますが、規模が小さな京都では若者が目立ちます。
珍遊ラーメンを食べて見て初めて知ったのだが、白濁したコクのある鶏白湯の醤油味がベースです。
写真でみると、かなり油が浮いているようだけど、以外にあっさりしている。
チャーシュ麺なのでお肉が敷き詰められていますが、かなり薄く切ってある。
その上にネギががパラパラっと多目に乗っかっている。
あまり灌水が効いていない麺は細麺です。
一乗寺の街に観光客は少なかったが、、、お店に入って満席に近かったのにはビックリ。
人はお店の中にいたのだ。
珍遊はラーメン一筋じゃない。
操業を考えると一乗寺では最古参なんでしょうが、庶民的になんでもある定食屋さんでもある。
飲み助のビールと唐揚げにも対応している。
だから、一乗寺の他のお店のような「ラーメンが一番偉い、俺様がどんなもんじゃい」という肩肘は張っていない。
ラーメンも美味しいですよー、ビールも飲んでください、おつまみメニューもありますよ、定食もできますよーという、ラーメン道一筋人間には馬鹿にされるかも知れないぐらいのスタンス。
私にはちょうどそれくらいがいい。
ラーメンは私によって重要な食文化ではあるけど、、、それだけじゃないのよねーということ。
効能書きがタラタラと書いてあると、、、反対に私はしらけてしまう。
天邪鬼なのかな?
比叡山では雪に降られたし冬で、しかも歳のせいでトイレが近くなったので、残念ながらスープは飲めなかったが、普通は皆さん完食している。
京都でラーメンとは意外であるけど、一乗寺のラーメン街道は、もうひとつの、もう2つ目の京都だと思います。
イラストではラーメン屋さんは7軒だけですが、それは叡山電鉄と提携しているお店で、実際はこれよりも10軒ぐらい多くあった。
京都は学生が多い街なんだから、和食だけじゃない庶民的な食文化も花ひらいています。
叡山電鉄とラーメン街道がコラボレーションしていました。
こんなことは後から知ったことなんですが、そういえばラーメン屋さんで支払いの段になると券を渡しているお客さんがいた。
この日は珍遊の一食だったが、翌日も来てみてラーメン聖(キヨ)に突入。
今回の京都旅は東山界隈の散策になった。
昨年は京都西側の嵐山、保津峡、太秦、梅小路、鞍馬、貴船を散策した。
それにしても京都に観光客が戻って、、、本当によかった!
叡山電鉄ラーメン券セットはお得なのかなー?
食い意地が張った私は1食じゃ足りないよー。
イラストは叡電のHPからでした
https://eizandensha.co.jp/event/detail1419/
京都さんぽ1、京都一乗寺
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9cf2404fab4aaaabab1008126a504d89
京都さんぽ2、珍遊@ラーメン街道
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b1c2745203e55df25be26e4763ef3e51
京都さんぽ3、聖@ラーメン街道
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/63b910714669c75fd1a4d09c9f36a234
京都さんぽ4、坂本から比叡山に
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d587e708c8cbc9eff9a6e2ba3c83636c