梅干し、梅シロップ、梅のコンポート作り
某大学の敷地に梅の古木があります。
誰も拾わないので、人に踏まれて銀杏のように臭くなって終わりじゃもったいない。
ひろっている姿が誰かに見つかると、今度は職員の方がひろって届けてくれます。
それからオートマチックに梅が袋にいっぱいになりました。
大きな南高梅の梅から小さめの梅まであった。
これの数倍あります。
よく洗って水分を飛ばしてから、アルコールで消毒します。
塩にまぶして瓶に入れたら梅干し作りの開始。
これは塩。
砂糖をまぶしたら梅シロップ作り。
ビンの底に塩が溜まっています。
梅と梅の間に空間がいっぱい。
1日おくだけで、水分がだいぶ梅から出てきました。
もっと漬け込んで干したら梅干しの出来上がり。
梅と梅の間の空間がなくなりました。
梅が柔らかくなってくたっとしてきた。
これは小さい梅干し。
これは大きな南高梅。
あと1ヶ月漬け込んで干します。
次の写真は梅シロップつくり。
氷砂糖漬けにして梅シロップしたら梅が縮みました。
砂糖の分量(梅と砂糖が等分)が多いから?
左のビンは青梅で右のビンは熟した梅で、できたシロップの色まで違う。
味はどちらも変わらない。
梅シロップを炭酸水で割ったら、疲れたときに酸っぱくて甘くていいですよー。
シロップには梅エキスがたっぷり。
さらに梅を砂糖で煮込んだら梅のコンポート。
梅コンポートというか梅ジャムですね。
熟した梅からゼリーが出ていたので何かと検索したら、ヤニ果と言うそうであまり良いことではなさそう。
冬の銀杏拾いも楽しいけど、春の梅ひろいはもっと楽しい。