ここ30年間はランニング・ウオッチで済ましていたが、あまり走らなくなったので普通の時計に戻しました。
走り始めて最初に買ったのがセイコーのランナーズ。
これが30年間も壊れずに無くさないで良く持った。
ただ、走りながら時計を見るので文字盤の小ささに戸惑っていたら、アシックス・ブランドでシンプルで文字盤の大きなものを見つけた。
アシックスはそれ以後ずっと10年以上使っていましたが、走る時間も距離も短くなってきたので、ここいらで普通のウオッチに変えたかった。
ご近所のヨドバシカメラで見つくろったのがシチズンのATTESA。
ロレックスじゃないし、グランドセイコーでもない、ただの金属製電波時計。
実用的なサラリーマン時計です。
私には充分です。
今流行りなスマートウオッチは全く候補にはならなかった。
機能は単純でいいから。
左がシチズンのATTESA 、真中のえらくシンプルなのがアシックスのランニング・ウオッチ。眼が悪い人だと走りながらだと、見るにはこれでも限界の大きさ。右のセイコー・ランナーズはランニングウオッチとして初期のころのものなので、掲示される文字が小さい。文字盤が上下に分かれていて表示がいっぱいあるのは有効なのだが、止まってじっくり見れるのならいいけど、走りながら細かい文字は見えません。真中のアシックスのランニング・ウオッチだって走りながら時間を確認するのは、、、スピードを少し落として目を近づけるとようやく見えます。
右のセイコー・ランナーズはランニング大会で今何分ぐらいのペースなのかなと、見てもこの小ささじゃ見えなくて、1秒ぐらい止まってみて確認していました。大会で記録狙いの時に止まって時計を見ることが、ばかばかしいこととお分かりだと思います。それで大会のようなときは時計はしているけど、タイムを確認しないで走っていました。そりゃ立ち止まって見るくらいバカバカしいことはない。
そしたら、しばらくしてアシックスのランニングウオッチを見つけて「これだ!」と衝動買いしました。
さすがにアシックスはランナーの気持ちが良くわかっている。
セイコーさんは機械はいいけど、ランナーの気持ち使い方がわかっていない。
アシックスのランニングウオッチもセイコー製なんですが、、、。
他のメーカーのランニングウオッチは早々と壊れて、残っているこの2つだけ。30年前のセイコー・ランナーズは電池を入れれば正常に作動します。
さすがセイコーです。