ウォッチアート・グランド・エキシビション(パティクフィリップ)が6月25日まで新宿の住友ビルで開催されている。
世界の高級時計メーカーのエキジビジョンです、買うか買わないかは別問題で、良いものは見た方が良い。
住友ビルに2500m2の展示会場です。
パテックフィリップの歴史と職人業、精密な製品と加工技術を展示実演していました。
不謹慎ながらランニングの途中で寄らせてもらった。
汗臭かったかもしれない。
パティクフィリップが100年以上の間使っていた加工機械自体が見事なアートです。
機械の円板をチェンジすると違う加工になる。
ロムの書き換えが円板なんだ。
七宝焼の古い懐中時計。
値段がつけられません。
夜7時すぎていたが、それなりの観客がいらしていた。
日本全国から時計に携わる方がいらしていたのではないか。
実演されている方に、、、専門的なことを聞いていたから。
修理屋さんには聞きたいことがいっぱいあるだろう。
パティクフィリップの修理だって依頼されることもあるから。
それに若い女性に、、、どうやってパテックフィリップに入社されたのか?なんて聞いていた。
そりゃ羨ましかったのだろう。
砂漠の昆虫・スカラベのブローチ型の時計です。
七宝というか宝石が散りばめられているんでしょう
ナポレオンの広場を再現。
裏表に時計の盤面がある。
型抜きですね。
微細なパーツですが超精密にキレイに作られている。
家内手作業工業じゃない革新的な技術的および美的特徴を備えた加工工業です。
いいものを見なきゃ、よいわるいの基準が自分の中に確立できない。
つまり自分の中にメジャーを作る(持つ)ということ。
時計としての要求はスマートウオッチやスマホで済んでしまうが、機械式でここまでの精度を作ること自体がアートなんだと思う。
簡単なことをえらく難しくやっている。
800万円や5000万円など金額のうちじゃない、、、と感じられる方のみが持つことが許される時計です。
確か超富裕層がいる国は、日本は相当上位にいたと思いました。
殿下がお持ちになる時計ということでしょう。
確かに日本は落日気味ですが、まだまだお金持ちの国なんです。
あんな小さなものの精密な設計図だ。
うーん、ボサボサ頭の私には何が何だかわからない。
汗臭いきみだったかな。
住友ビル(6月25日まで)、無料です。
〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目6−1
パテック フィリップ
https://www.patek.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0