ナンバー11(コロンボ・ホテル)*スリランカの旅34
ナンバー11やコロンボ・ホテルというだけじゃわからないかも
スリランカの有名な建築家ジェフリー・ バワの自宅だったと言えば
ああそうかとなる
通称バワ・ハウスのほうがわかりやすい
1週間前にヘリタンス・カンダラマ・ホテルに泊まったが
そこが建築家バワの最高傑作と言われている
それに比べればコンパクトですが
バワさんの世界観というか好みがわかろうというもの
ホテルではあるがミュージアムでもあります
見学ツアーが1日に何回かありますが予約制です
スリランカの家は土足は禁止で
日本のように靴を脱いで上がります
中国社会は靴のまま住居に入りますから
朝鮮はどうなんでしょう?
世界的な建築家なので
遺品は豪華です
車庫にはロールスロイスとクラッシック・ベンツが保存されていた
20人ぐらいで見学ツアーでした
この日は日本人の見学者が多くて
私たちと一緒に回ったのが東工大の学生さんたち
引率の先生は何度もスリランカには来ていて
語学は達者で
生徒さんたちも英語で質問されていた
さすがに国立大の御一行
私たちは午前中に見学したが
午後には日本のデザイン会社さんか
建築会社さんたちの
大人数のグループが参加すると言っていた
日本人は勉強家なんだな〜〜〜
そうそう彼らを現地案内役で付き添っていたのは
スリランカ工科大学のトップの人
昔々東工大に留学していたというご縁だそうだ
見学ツアーは1時間ぐらいだった
ジェフリー ・バワの嗜好がよくわかりました
居住空間と自然が一体となったような住居を目指していたようです
空間の中に自然が招き入れられていたり
自然の中に人工建造物が存在したり
その融合の妙とでも言いましょうか
だいたいどれもこれも
触ってはいけないものです
こんなところに中国人の一行が来たら大変なことになるだろう
が
中国人の多くはジェフリー ・バワに興味がないでしょう
彼らはイケイケドンドンだもの
多くの白人や中国人は自然は征服するものなんで
人の社会が自然と一体になるなんて考えてもいないだろう
「馬鹿なことを言うんじゃない、自然は人のためにある」
なんてね
中国も東洋なんだが???
ナンバー11は11番地にあると言うことだ
この施設はホテルの部屋として
限定1日1組で3人まで泊まれるそうです
豪華巨大ホテルチェーンに泊まるのもいいけど
オンリー・ワンのホテルもいいですよ
私たち夫婦の海外旅行は
個性的な面白そうな宿を探して泊まっています
スリランカの旅37*The Gallery Café(バワさんの事務所)
スリランカの旅36*Ceylon Curry Club(ダッチ・ホスピタル内)
スリランカの旅35*スリランカの列車を観察(Secretariat Halt=コロンボの隣駅セクレタリアト)
スリランカの旅33*Regent Residencies (コロンボのホテル)
スリランカの旅26*Sun Dove Suite(キャンディのホテル)
スリランカの旅21*Dhanudi Homestay(エラのホテル)
スリランカの旅20*Ranweli Spice Garden(スパイスガーデン)
スリランカの旅17*Damro Tea Centre(紅茶園)
スリランカの旅15*キャンディの先ヌワラエリア近くで、紅茶畑で働く女性を見つけた
スリランカの旅14*カンダラマ湖からカーチャーターしてエラに向かう
スリランカの旅13*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)ホテルのレストラン
スリランカの旅11*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)建物
スリランカの旅10*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)部屋
スリランカの旅9*Ariya Restaurant(DambullaからSigiriyaの途中)
スリランカの旅8*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス朝)
スリランカの旅7*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス夜到着)
スリランカの旅2*キャンディ駅でレールポイント切り替えをやった