キャンディ駅*スリランカの旅30
キャンディからコロンボへ戻りには列車を使った
スリランカではバスが一番ポピュラーですが
列車を使えるならば列車の旅がいい
3等車に乗るとこんな感じなので
観光客は2等車以上をお勧めします
2等車は座席指定で窓が開いて
1等車はエアコン付きで窓が開かない
それで観光客の人には2等車がお勧めなんです
紅茶急行の時も2等車でコロンボ行きも2等車にしました
ごっついジーゼル機関車です
最新の中国製の機関車で山岳部で使われています
一応自動連結器が付いていました
でも予備に鎖も使えそうです
そもそも自動連結器は使っているのかな?
機関車の扉が開いていたので入ってみた
相棒もバックパッカーです
それにトレイル・ランニング・シューズが軽快でいい
でこぼこ道でも痛くない
日本製のジーゼル機関車は1980年代に輸入されたが
力がないので使われなくなったそうです
ヨーロッパや発展途上国の機関車は大きくて力がある
今ならば日本のジーゼル機関車もよくなってきたが
昔の日本のジーゼル機関車は全くパワー不足だったそうだ
かわいらしいカラーです
この車両はどこの路線用なのかな?
今までは見かけなかったから
スリランカの東海岸のトリンコマリのほうにでも行くのか?
キャンディは大きな町ですが
プラットホームは2つしかない
転車台は蒸気機関車時代の遺物です
キャンディ駅をあれやこれや探索していたら
日本から来た鉄ちゃん(鉄道マニア=乗り鉄、撮り鉄、時刻表鉄など色々)とバレたのか
転轍機を操作させてくれた
こうやって操作すると実演してくれた
体全体で引っ張る
これじゃ重たい線路がびくともしない
手で引っ張るんじゃなく
体全体の体重をあずけて引っ張る
腰が入っていないので引っ張れません
このずらっと並んだ転轍機は1800年代に英国から持ってきたものだそうです
はるばる200年の時を経た鉄道機構です
キャンディ駅の責任者の詰め所ですね
線路図でポイントにNoがふってある
ここに全てのポイントの転轍機があるのかな
2階にあるので見晴らしがよい
なになに時計がいくつも連なっている
超アナログな列車時刻表です
一番上の時計がダッブーラ行きで11:10分発で2番線ホームということ
2番がナヌオヤ行(ヌワラエリアの最寄り駅)が11:10
という事はダッブーラ行きに連結されてナヌオヤで切り離しという事か
3番目がコロンボフォート行きで10:40発で3番ホーム
まー列車の本数が少ないし
掲示できる数も限られているので
午後になれば時計を進めて行先版を変えるのでしょう
アナログで手間がかかるけど
わかりやすい
キャンディ駅の2階には休憩所があったが、、、
食事もできるみたいだが誰もいなくて寒々としていた
これは、あかんやつかもしれないので
早々と退散
少ない列車が到着すると大勢下りてくる
満員列車です
インドやバングラディッシュの写真を見ると
屋根まで人を満載して列車が走っているでしょ
スリランカはあんなに混雑はしていない
キャンディ駅の入り口です
左手に切符売り場があります
ここで予約してプリントアウトした紙を出したら
ささっと切符にかえてくれました
2等車に乗りたい人は2等と書いてある売り場で買います
3等車の人は3等と買いてある売り場で買う
融通がきかないのだ
駅構内のトイレ
駅やスーパーのトイレには紙はありました
キャンディ駅の駅前広場
ツクツクの客引きが多いししつこい
駅入り口
ここはまだキャンディ駅の構内になるのか
ウーバーのツクツクや車は構内に入れないことになっているので
ウーバーを頼んだら構内から出て探さなきゃならない
それが大変だった
スリランカは内戦は収まったようなので
危険は少ないと思います
ただ泥棒や置き引き軽犯罪はどの国にでもあるので
観光客はあまりきれいな服装じゃないほうがいいかも
昔々イランの鉄道車両に乗ったら
列車の車体にバリバリ穴が開いていたことがあった
銃撃の跡でそんな列車に間違って乗っていたら
体に穴が開いていたかもしれない
海外はそんなこともあります
スリランカの旅37*The Gallery Café(バワさんの事務所)
スリランカの旅36*Ceylon Curry Club(ダッチ・ホスピタル内)
スリランカの旅35*スリランカの列車を観察(Secretariat Halt=コロンボの隣駅セクレタリアト)
スリランカの旅33*Regent Residencies (コロンボのホテル)
スリランカの旅26*Sun Dove Suite(キャンディのホテル)
スリランカの旅21*Dhanudi Homestay(エラのホテル)
スリランカの旅20*Ranweli Spice Garden(スパイスガーデン)
スリランカの旅17*Damro Tea Centre(紅茶園)
スリランカの旅15*キャンディの先ヌワラエリア近くで、紅茶畑で働く女性を見つけた
スリランカの旅14*カンダラマ湖からカーチャーターしてエラに向かう
スリランカの旅13*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)ホテルのレストラン
スリランカの旅11*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)建物
スリランカの旅10*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)部屋
スリランカの旅9*Ariya Restaurant(DambullaからSigiriyaの途中)
スリランカの旅8*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス朝)
スリランカの旅7*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス夜到着)