スタジオの掃除機はハードに使うので3年ごとに買い替えていた。
断線が一番の原因です。何度も修理して使っていたが、またもや買い替える羽目に。スタジオ設立以来、27年間で掃除機は10台近いかな。大型の掃除機は2台だけですが、小型のハンディなのはどうしてもコードが引っ張られて断線します。修理はお手の物だが、さすがにできなくなる時が来ます。
今回はハンディ・タイプで袋式のコード付きがなかったので、初めてサイクロン・タイプでコード付を購入。
サイクロン・タイプは初めてなので楽しみ。
モーターの吸引力だけ見ると以前の袋タイプと同じぐらい。実際のごみ収集力はどうかしら。
コードレスのハンディ・タイプは、私たちには使用がハードなので全く使えない。パワー、持続力ともに私らの基準でいったら20点ですねー。家庭で5分間で掃除が終わるならいいけど、広いじゅうたんを掃除しようとするなら、パワーもなさすぎ、、、持続力などお話にならない。
ハードに使えるコンパクトを探してようやく見つけた。
アイリスオーヤマのサイクロンです。
アイリスは家電の面白いところを狙っている。LEDランプもいい商品を作っている。LEDに関しては、大手メーカーより品質が良い印象を持っている。
布団タタキは使いませんが、掃除機としての機能を買いました。
3日分のごみです。
まだまだ捨てる必要はないと思うけど、底をパカンと開けてごみ捨て。
底ブタもとれるので注意。
細かいゴミがどうかなーーー。遠心分離でごみを越してれるのが不思議です。
そういえば、車やバイクのオイルフィルターに、昔遠心分離を使ったものがあったが、今では主流がフィルター・タイプになっています。遠心分離のオイルフィルターは清掃交換に手間がかかるから廃ったのだと思う。本来は使用済みフィルターが出ないので経済的なんですが。オイルにたまった汚れや金属カスがペレット状になって面白かったんだが、、、手が汚れる。
掃除機の清掃、水洗いも簡単。
いくらだったか、、、8000円以下だった。
アイリスオーヤマは面白いメーカーで注目しています。
家電売り場を見て感じるのだが、サイクロン&コードレスが売れ筋と思うと、そればっかりになるのが問題です。コードレスじゃもの足りないと次回に買い替えたい人でも、売り場にはコードレスしかなかったりする。売り場にコードレスしかないのだから、しかもサイクロンばかり、、、。サイクロンじゃ細かいゴミやダニが取れないと袋タイプに変えたくても、もはや袋タイプの機種がなかったりする。日本の商品全体に言えるが多様性に乏しい。メーカーは右へならいなんだなー、それとも国民性か?
後記;サイクロンだけでごみを収集するわけじゃなく、フィルターが必要ということが使ってみて分かった。きっと1週間で吸塵力が落ちます。それこそ何も吸わないぐらいになるかもしれない。サイクロンのごみが溜まるところの先に、普通のスポンジがあり、さらに先にもっときめの細かいフィルターがある。そこで結局細かいゴミを吸着している。そこが取り替えパーツとしてあればよいのだが、パーツとしてはちょうど今までの掃除機のごみ袋の役目。サイクロンはごみ袋とフィルターを分離しただけで、フィルター部分が詰まったら吸塵力は1/100になるのは当たり前。私の会社は使用が激しいので、フィルターを自作しました。家庭の換気扇のフィルターを丸く小さく切って3重重ねでサイクロン掃除機の最後のフィルターと交換。パーツを利用してフィルター分分だけチェンジしたのです。それでアイリスオーヤマのサイクロン型掃除機の吸塵力が復活した。考えてみればここまでやるユーザーは少ないだろう。サイクロン型でフィルター部分をパーツとして販売しているメーカー・銘柄だったらお勧めですが、フィルターを用意していないサイクロンは、、、、使えない掃除機です!
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