上信電鐵の終点はネギで有名な下仁田(しもにた)。
関東の西外れに上信電鐵があったのは、乗り鉄てっちゃんの私には不覚の一語。
それで、日和が良かったのでローカル線の旅だった。
終点の下仁田は鍋物に入れると美味しい下仁田ネギで有名。
関東の人は知っているけど、関西の方達だとなんのこっちゃでしょうね。
生産量が多くないので全国には到底行き渡らない。
下仁田ネギは普通の長ネギの1,5倍ぐらい太い。
鍋で煮込むとヌルヌルしてこれがおいしいのだ!
上信電鐵の終点なのでいろんな車両が止まっていた。
どれが新しいのか、どれが古いのか全くわからず。
怪しい車両ばかりです。
ホームで写真を撮っていたら追い出されてしまった。
あまりそう言うことはないのだが、電鐵関係者のような方々が大勢でああだこうだと話していた。
もしかして、車両をどこか地方鉄道に売却する商談でもしていたのかもしれない。
とすると、どの車両を売ろうとしているのか、、、?
駅を追い出されたので散歩の時間です。
すぐ近くに山が迫って来ていて、妙義山や荒船山などの登山基地です。
西関東の山々の中に下仁田があると言うこと。
峠を越えると佐久や軽井沢にでます。
紅葉が里に降りて来ました。
下仁田に着いたのは午後だったので空気中にほこりが上がってきました。
ヘイズがかかると私は言いますが。
フォトショップでヘイズを少し抑えています。
日本昔話で出てくるような山間部落です。
下仁田の町は路地が狭くて再開発がされていないようです。
つまり町中の道路は昭和以前から同じなんじゃないかな。
こんにゃくも名物なので旅館料理の売りにしていた。
立派な神社がこんな山奥の町にありました。
諏訪神社は出雲系でしょ。
諏訪神社・出雲大社の反対勢力の最たるが八幡神社でしょうね。
場違いみたいに立派な神社です。
場違いと言っては失礼だろうが、昔の方が都会と山里との差がなかったのだろう。
この彫り物を見ても文化を感じますね。
立派な透し彫りです。
下仁田には彩られた時間がゆったりとたたずんでいました。
上州電鐵下仁田駅
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