五島列島の入口の福江島から中通島に渡ってかくれ吉利支丹(弾圧されていたキリスト教徒)を参拝。
頭ヶ島天守堂は、キリスト教が弾圧されていた頃にこの地のリーダーが隠れて住んでいた所に、1819年に建てられた。
五島列島は九州本土から離れているし、島が多く入江が入り組んでいて隠れるには好都合な離島だった。
天草は九州本土に接しているくらいなので、宗教弾圧が厳しかっただろう。
頭ヶ島天主堂の内覧には予約が必要です。
マイクロバスでもすれ違いができないくらいの細道を、山から延々と海岸まで降りて行きます。
五島列島には大きな福江島のほか、少し離れた中通島にも多くの教会が建てられています。
教会などの見どころは中通島の方が多いと言われています。
五島列島の教会にはマリア様がいるので、カトリックなんでしょう。
日本にはキリスト教は、大航海時代のポルトガルやオランダが大航海時代にもたらしましたから。
小さな石組の教会です。
1800年台に建てられました。
それまでは江戸時代だったので、弾圧が厳しく社会が貧しいし難しかったのだろう。
山の上から海岸に降りて行きます。
一本道で狭くて曲がりくねっているので大型車じゃキツそうだ。
それで予約が必要なのかもしれない。
眼下の赤い屋根が教会だと思う。
案内はしっかりしています。
キリスト教が弾圧されていた時に使われた足枷の錘石。
膝の上にこんな大きな石を乗せられたら、骨が折れます。
弾圧は過酷だった。
足の骨が折れるというより、、、砕けますね。
この日は晴天だったが、何百年前は晴れていても圧政はあった。
この五島列島にキリスト教の信者さんは隠れて住んでいた。
五島列島は亜熱帯の植生です。
ソテツが大きく育ちます。
ソテツの花の怪しげなこと、、、お化けみたいだ。
何がどうなっているかわかりません。
五島列島は福江島だけじゃなく、中通島に歴史的な遺産が多く残されています。
日本のキリスト教の歴史(旅ぐるたび)から https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1160/
キリスト教が日本に伝わり、繁栄した後、激しい弾圧に遭い、その後、約250年にも及ぶ潜伏ののちに奇跡の復活を遂げるという歴史は、世界に類を見ないことから、その歴史を物語る「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、世界遺産登録をめざすことになった。
五島列島夫婦づれ①
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/bf969debdf646f509726bdf4253160d2
頭ヶ島天守堂*五島列島②
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8266b491a58bcd7d43621556815bd3c3
長崎ちゃんぽん*老上海飯店③
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/475d7872fa0f816071230df47506b449
青砂ヶ浦教会*五島列島④
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9b533abb55905035f88d0190d2b1dcb7
中ノ浦教会*五島列島⑤
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/69f12c7dba5f8d7d9620c11e8ad757ee
遊麺三味*大トロ、中トロ、赤身の3色刺身⑥
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7d753c6218469e883d68476d945bece1
五島列島の海岸⑦
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/46db7ebb31f43df34e13e07a70749dc2
HOTEL SOU*五島列島福江⑧
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/86d02b4fc4130b6b9670fdd13e7c3800
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