著者は融道男。
私の母方の叔父です。
東京医科歯科大学の神経精神医学教室教授です。私の兄が昨年、日本ストレス学会を開催したときに講師としておよびいたしました。
そんなこんなで、この本10冊いただいた。
医学にはさほど興味はないが、心の問題は今の日本を理解しようとしたら、知っておいてよいことだと思う。
心の動きは脳の働きだというのが現在の医学。
神経細胞のニューロンが互いに結びついてシナプスが可塑的に形成される。
それが度重なると、可塑的なシナプスの結びつきが強固になって、それが人の記憶となる。
シナプスの働きを活発化させるのがドーパミンで、その量が精神を活発化させたり沈静化させたりする。
天才の多くは精神異常者だった。
人並み以上にドーパミンが多く脳の活動が異常に活発だったのだろう。
天才は、その反動もあり、反対の面が出てくるので、異常者の要素も同じように備えている。
だから、天才は半分は狂人なのだ。
この本は医学書半分なので、読み物としてはいいけど、生活には、、、あまり必要ないかな~~~。
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