ランシモ

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今年の野良仕事は大詰めです

2017-12-27 12:54:16 | 畑仕事

先月のことになりますが、吉野農園の収穫祭があって、記念写真を頼まれた。

うちのスタッフが大きなストロボを1発たいて、綺麗に撮りました。

 

記念撮影はお手の物です。

某銀行の入社式を長年撮らせていただいている。

取引銀行さんで、銀行さんの大合併以前からなので、ずいぶん長くやっています。

セッティングからショットまで、、、わずか10分の中で、毎年きっちり撮っています。

そうそう、その間に撮影環境がフィルムからデジタルに変わったので、すべてがスピーディにきれいになりました。フィルム+プリント時代はそれなりに良かったが、フィルム+スキャン+プリントはがっかりするくらいの仕上がりでした。今はデジタル+デジタルプリントでいちばんきれいです。

中途半端なデジタル化時代がいちばん汚かった。

小平農園は100区画あって主婦、定年退職された方、政治家から上場企業の戦士から、棟梁、先生、アーティストなど、様々な方がいらっしゃいました。

真ん中の紫のマスコットは、、、ベリーちゃんと言って、小平がブルーベリー栽培の日本発祥の地というので作られたもの。誰かがベリーちゃんを役所から連れ出してきた。

いろんな人がいるから~~~。

吉野農地は広いので、市民農園に使っているところは一部です。

それでも100区画ぐらいあり、老若男女大勢ですーーー。

都会生活していると、鍬や鋤、スコップなどで土を耕すことはない。

ライト機材やカメラ機材を鍬や鋤に持ち替えて、えんやこらです。
口にする作物を育てるなんて普通ではない。
うちのスタッフには、人の引き出しを多く身につけるという目的で、野良仕事やジョギングで体を動かすこと、大会ボランティアで年格好の違う方と力を合わせること、お祭りで神輿担ぎの助っ人に駆けつけること、、、などで社会とかかわるようにしています。
どうです、、、いい若者が土をかき分けています、夢中になって、、。
母なる大地、アースとの神聖な対話ですよーーー。
といっても芋堀りですがーーー。
この日に収穫した赤かぶとコールラビ。
コールラビはカブ&キャベツのような作物で、ヨーロッパではよく食べられています。
ドラゴンボールのピッコロ大魔王に雰囲気が似ているでしょー。
ピッコロ大魔王はコールラビから生まれたのかもしれない。
最強のサイヤ人がヨーロッパ生まれのコールラビだったんですよー。
大根やら赤大根、赤かぶ葉付きで収穫してきます。
新鮮な葉は美味しいのです。
大量に収穫された人参です。
店頭で売られている農産物よりまずいものはない。
人参も里芋もトウモロコシも、小松菜も味が濃い。
これを食べたら、市販のお野菜が何だーーーと思えます。
でもものの見事に不揃い!
商店で売られている農産物はF1品種じゃないかというくらいにそろっている。とすれば、私らが作った作物は規格外で全部はねられるのかもしれない。消費者(ひとくくりに)は罪なものだと思います。こんなおいしい作物でも世に出てくる可能性がないのだもの!
芽キャベツは真ん中の茎に付きます。
茎ににあった葉を切って、芽キャベツの部分を陽に当てています。
葉があると全体はブロッコリーみたいだが、白菜にも似ていて、葉はキャベツそのもの。
里芋は忘年会の芋煮(牛肉、長ネギ。醤油、みりん、酒)になり大好評でした。
そりゃ自分たちで作った作物がテーブルに乗ったんだもの、美味さ倍増です。
里芋の中で大きな塊は八頭と呼ばれるところ。
里芋の親分で縁起物で、市場には出てきません。
八頭は通常の里芋の10倍ぐらいの大きさがあります。
たぶん里芋達の中心にあるので、種イモが大きくなったのかもしれない。
八頭の周りに里芋がいっぱいできます。
今年もスタッフは野良仕事を目いっぱい楽しんだようです。

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