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一乗寺*京都

2021-11-27 21:14:39 | 旅行記

京都さんぽ1 一乗寺

京都の紅葉を見に来ました。

比叡山から下りてきて叡山鉄道に乗り紅葉見物のあとは一乗寺の町でラーメン街と散策でした。

京都には琵琶湖湖畔の坂本から比叡山山頂に登り、そして京都の北東部に下りた。

比叡山は吹雪だった。

叡山鉄道で京都を目指して行くと、京都はどこからどこまで美しい街なんだなーといまさら感心!

比叡山から下りると八瀬比叡山口に降り立ったが、そこも美しい町だった。

八瀬比叡山口は初めてきました。

叡山鉄道のもうひとつの終点の鞍馬には昨年訪れたが、八瀬比叡山口も観光客が多くかった。

それから叡山鉄道で鞍馬に向かい紅葉トンネルを見ながら京都市内の出町に向かったが、、、電車内のアナウスを聞いて一乗寺で途中下車。

途中下車の旅はおつなものですよー。

一乗寺と聞いてもたぶん誰も知らないか、よほどのことじゃなければ旅人は来ないだろう。

名所旧跡いがいにアートの世界でもそうとう尖っていて面白いし、知らないところに行ってもすんごく古い歴史があるので洗練されている。

ただ古くからあるだけじゃなく、江戸や大阪は支配者が居を構えた所ですが、天皇がいたので文化では中心だったからだろう。

京都は古い歴史があるけど尖り方では最先端でもある。

尖っていてアナーキーな面もある。

行き過ぎているんだな、商業を考えればそこまでやれないのは東京、名古屋、大阪をみれば一番ラジカルなのはいつでも京都。

知らない街、一乗寺にお洒落な本屋さんハケーン。

本屋さんが街にあるということは文化だと思うんだなー。

街から本屋さんがなくなったら街の輝きがなくなる。

つまり、、、多様性を持った思想や伝承がなくなるということ。

そういうことは必要ないというのは、多様性を認めないランボウ国家、ランボウ社会になる。

本屋さんなんて薄暗くて古くてもいいかもしれないが、それをお洒落にしているということは、本屋さんが胸を張って最先端を突っ走っているからだ。

叡山電鉄の一乗寺駅を降りて市内の内側に歩いてすぐのところにあった。

おしゃれな雑貨屋さんはあるけど、本屋さんでは珍しい。

街の気さくなお気に入りの本屋さんていう感じかな。

とりたてて、どんなもんじゃいということはないけど、、、いいなーということです。

自転車で本屋さんに行ってくるよーと気分良く出かけられる先ということ。

今日の京都はものすごい混みようだった。

昨年7月に規制が一時解除された時にも訪れたが、、、その時は京都がひっそりとして眠っていた。

死んでいるような感じはしなかったのは、若者がお店にはたむろっていたからだが、観光客のような部外者は、、、えらく少ないというか全滅みたいだった。

でも今日は、、、昔の混雑してバスにも乗れなくて途方に暮れるような混雑ぶりだった。

京都は数日で見て回れるもんじゃない。

1ヶ月近く滞在しないとひととおり見て回れない。

それほど奥が深い。

一乗寺にはこんな大規模でお洒落な本屋さんがあって、しかし正反対の尖がり帽子の本屋さんを発見した。

本屋さんというか人がいないから、無人古本屋とでもいうのかな、、、バラックだったがすごすぎ。

いったいこれは何だ~~~?

このいい加減さ。

得体のしれなさ。

しかも無人で一冊欲しければ100円を箱に入れろと。

興味を持つ人は限られているだろう。

立ち読みしても良いのかな???

金を払わないで小さなイスみたいなものがあったから、そこに座って読めということかな?

立派な木の像も100円なのか?

漫画に造詣がふかいらしい。

こんな本屋さんと言っても過言じゃないけど、私にはこの本屋さんのすごみが良くわかります。

つまり「当たり前」じゃない!

私はアナーキーが大好きです。

武者震いするほど共感するなー。

京都の北東にある一乗寺は味のある街だった。

京都さんぽ1、京都一乗寺

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9cf2404fab4aaaabab1008126a504d89

京都さんぽ2、珍遊@ラーメン街道

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b1c2745203e55df25be26e4763ef3e51

京都さんぽ3、聖@ラーメン街道

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/63b910714669c75fd1a4d09c9f36a234

京都さんぽ4、坂本から比叡山に

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d587e708c8cbc9eff9a6e2ba3c83636c

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