ピカビア通信

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ドキュメンタリー 続 ルリボシヤンマの羽化 

2012年07月01日 | 生き物 自然

 

羽化したそうなルリボシヤンマ二号のヤゴがいたので、ルリボシヤンマ一号が羽化した日の夜早速二号を同じく室内に移動した。気になって午前1時ごろ見にいくと、もうすでに羽化は終了してこんな状態になっていた。今回は羽化棒を使っている。

そして朝7時ごろ見に行くと、なんと姿が見えないではないか。窓は閉めた状態なので外に出ることは出来ない。室内を飛び回ってどこかの隅に挟まってたりしてたら羽がその状態で固まって飛べなくなる。それはそのまま死を意味している。必死で探すとやっと見つかった。カーテンの上部に止まっていたのだが、カーテンと保護色になり気がつかなかったのだ。そーっと掴むと指にしがみつこうとする。昨日の一号は羽を震わせたのだが、二号はまだその段階には至ってない。その割には何故羽化した場所を移動したのか。昨日と同じく庭に移動して躑躅の葉に掴まらせると(正確にはイワヒバか)おとなしくじっとしていた。今回の二号は♀だろうか。いずれにしろ一号と違っておとなしいので写真もじっくり撮れた。

上からも一つ。こうやって見ると、羽化直後の完全に乾ききっていない羽の瑞々しさが良く分かる。

30分後に見に行くと二号の姿は消えていた。

 

追記:どうもこれはルリボシヤンマではなくヤブヤンマ(♀)が正解のようだ(図鑑日本のトンボによると)。

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