久しぶりに長友出場のインテル対カターニャを見た。二試合連続得点と好調な印象があるが、見てるとどうも、ディフェンスでの距離感とか詰める時のスピードが好調時とは違うように感じた。股関節の影響があるのではないか。
オリンピックの開催地決定も間近だが、記者に質問された福島の汚染水の問題は一番質問されたくないものだったろう。オリンピックよりは汚染水の問題を優先すべきと思っている日本人だって少なからずいるだろうに。結局は、「派手なイベント=利権の巣窟」の図式に沿って展開することを望む人間によってこれらのことが運ぶわけだが、「スポーツはすばらしい」の単純な考え方を植えつけられた単純な国民が更にそれを後押しする。スポーツは楽しいというのを否定するつもりは無いが、素晴らしいかどうかは人それぞれの価値観による。最近富みにその辺りが押し付けがましくなっているのではないか。国民皆スポーツ馬鹿になったらどうするのだ。