ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

濃い一日

2013年09月12日 | 生き物 自然

 

再び、先週確認したマダラヤンマの川に行く。今回は複数飛んでいて、確実な産地であることを確信する。唯、2メートル以上の距離があり、写真はこの程度のものが精一杯。

 

 

アキアカネ

 

そしてその後、過去一回行ったことのあるビオトープ(要するに昔ながらの溜め池)にちょっと遠出する、と言っても車で30分ほど。現地に到着する頃になると(10時半頃)天気も大分良くなり、暑いくらいの日差しであった。

 

 

ここにはこんな溜め池が7つ程あり、昔ながらの環境が維持されている。結果的に、トンボ天国となっているのだ。数と言うより種類がとにかく多く、昆虫以外でも、今では住んでる地域の田圃で姿を消した(全国的にその傾向)トノサマガエルも多く見られた。昔田圃の畦道を歩くと、歩く毎にトノサマガエルが田圃や小川にダイビングしていたものだが、それと同じ光景がここでは見られる。

 

 

クロイトトンボ

 

マイコアカネ

 

マユタテアカネ

 

コノシメトンボ

 

ミヤマアカネ

 

ツマグロバッタ?

 

ヒナバッタ?

 

ショウリョウバッタ

 

それらを狙うトカゲ

 

ヤンマ系はオオルリボシヤンマが多かった。今回はどうにか飛び物も撮れたのでその写真を。下にメスも写っていた。

 

そして、この時期に羽化したてのトンボまでもがいた。最初はオオキトンボ(かなりの希少種)かと思ったが、どうやらキトンボのようだ。これだって、この地方では滅多に見られない。

 

ヒメアカネ

 

それらを狙うカマキリ(オオカマキリ?)

 

水の中にはタニシ

 

見たことない貝

 

ミズカマキリ

 

瀕死のオニヤンマも(生きていたので引き上げたが、多分寿命)

 

蝶も。ウラギンシジミ(この時期多い)

表はこういう模様(違う個体)

 

それにしても、一箇所でこれだけいろんな種類を見たのは初めてではないだろうか。多くのトンボの発生時期の7月初旬に匹敵するかそれ以上なのでは、と思わぬ密度に満足であった。

更に続く

 

 

 

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