最新号のNeurologyが届いた。2007年最初の号から編集長がProf. Robert C Griggsから,Mayo ClinicのProf. John H Noseworthy に変更になっていた.彼はAANのannual meetingに出席したことのある人ならおそらく皆知っている,いつも軽妙な司会をしているハンサムな御仁である.
これまでの雑誌との違いは,第1に週刊誌になったことだ.週刊誌である学会誌としてはCirculationに次ぐもののらしい.第2の変更点は,Brief communicationがなくなって,ArticleとClinical/Scientific Noteのみになってしまったこと.第3は月4回の発行のうち,第1週ではNeurology Clinical Pathological Conference が始まり,3週目にはClinical Implications of Neuroscience Researchが始まることである.後者はtranslational researchが重要であるという認識を反映したものであろうし,前者ではどんなCPCが繰り広げられるのかとても楽しみだ.そして何と言ってもいままでと違うのは雑誌の厚さである.何といつもの1/3の厚さになっていた!いまでの厚さだと,かばんに入れて持ち歩く気には到底ならなかったが,これからは週刊誌感覚で持ち歩けそうである.あとはGriggs先生時代には他雑誌と比べてややそっけない印象があったreview systemがどう変わったかであるが,これは頑張って投稿するしか知るすべはない.ちなみにJohn H NoseworthyによるEditorialには,6つの領域のeditor名が記載されているので参照されたい.
Neurology 68; 6-8, 2007
これまでの雑誌との違いは,第1に週刊誌になったことだ.週刊誌である学会誌としてはCirculationに次ぐもののらしい.第2の変更点は,Brief communicationがなくなって,ArticleとClinical/Scientific Noteのみになってしまったこと.第3は月4回の発行のうち,第1週ではNeurology Clinical Pathological Conference が始まり,3週目にはClinical Implications of Neuroscience Researchが始まることである.後者はtranslational researchが重要であるという認識を反映したものであろうし,前者ではどんなCPCが繰り広げられるのかとても楽しみだ.そして何と言ってもいままでと違うのは雑誌の厚さである.何といつもの1/3の厚さになっていた!いまでの厚さだと,かばんに入れて持ち歩く気には到底ならなかったが,これからは週刊誌感覚で持ち歩けそうである.あとはGriggs先生時代には他雑誌と比べてややそっけない印象があったreview systemがどう変わったかであるが,これは頑張って投稿するしか知るすべはない.ちなみにJohn H NoseworthyによるEditorialには,6つの領域のeditor名が記載されているので参照されたい.
Neurology 68; 6-8, 2007