脳神経内科は間口が広いため,自分の取り組みたい領域を必ず見つけることができると言われています.しかし間口が広いがゆえに,さまざまな年代において選択の機会が訪れ,悩むことも多いように思います.私のキャリアパスもまったく予定通りではなく,予想外の出来事の繰り返しでした.人生はまさに偶然とそれに対する決断の連続だと思います.
ユニークなタイトルの本特集号は,脳神経内科医としてのさまざまな時期や岐路において,この先生にアドバイスを伺いたいと思う方々にご執筆を依頼いたしました.若い脳神経内科医や脳神経内科に関心をもつ研修医・医学生に読んでいただきたいと企画しましたが,各原稿は名言やアイデア,驚きに溢れ,時間を忘れて一気に読み終えました.指導医クラスの先生方も参考になることが多いと思います.ぜひ手に取っていただければと思います.最後にご執筆いただきました下記の先生方に厚く御礼申し上げます.
【目次】
◆脳神経内科医のキャリアパスとリーダーシップ(下畑享良)
◆臨床力とは何か?――どのように身につけるか?(福武敏夫先生)
◆文献の探し方,読み方,まとめ方(渡辺宏久先生)
◆症例報告の書き方(阿部康二先生)
◆科学的なプレゼンテーションと発表の仕方(松島理明先生,矢部一郎先生)
◆脳神経内科後期研修医が習得すべきノンテクニカルスキル(安藤哲朗先生,福武敏夫先生)
◆大学院で何をどう学ぶか(勝野雅央先生)
◆海外留学で学ぶべきこと(関島良樹先生)
◆コロナ禍での臨床留学(原田陽平先生)
◆コロナ禍における基礎研究留学(西山修平先生)
◆女性医師のキャリアパスとリーダーシップ――市中病院(饗場郁子先生)
◆女性医師のキャリアパスとリーダーシップ――大学病院(三澤園子先生)
◆脳神経内科で開業するためのキャリアパスは存在するか(目々澤肇先生)
◆キュアからケアへ――在宅診療医へのキャリアパス(渡辺良先生)
◆臨床研究・治験PIのキャリアパス(桑原聡先生)
◆臨床をベースとする基礎研究者のキャリアパスとリーダーシップ(岡澤均先生)
◆脳神経内科医にとっての医系技官のキャリア(桑原宏哉先生)
◆製薬企業で働く医師としてのキャリアパス(藤本陽子先生)
◆大学発ベンチャーの現状と設立のためのキャリア(山本卓先生,横田隆徳先生)
追伸;残念ながらAmazonは執筆時,在庫切れです.年末年始で在庫が復活するのが早くて年明けの2022年1月7日(金)になるそうです.お急ぎの方は,医学書院HPないしお近くの書店でお買い求めください.
ユニークなタイトルの本特集号は,脳神経内科医としてのさまざまな時期や岐路において,この先生にアドバイスを伺いたいと思う方々にご執筆を依頼いたしました.若い脳神経内科医や脳神経内科に関心をもつ研修医・医学生に読んでいただきたいと企画しましたが,各原稿は名言やアイデア,驚きに溢れ,時間を忘れて一気に読み終えました.指導医クラスの先生方も参考になることが多いと思います.ぜひ手に取っていただければと思います.最後にご執筆いただきました下記の先生方に厚く御礼申し上げます.
【目次】
◆脳神経内科医のキャリアパスとリーダーシップ(下畑享良)
◆臨床力とは何か?――どのように身につけるか?(福武敏夫先生)
◆文献の探し方,読み方,まとめ方(渡辺宏久先生)
◆症例報告の書き方(阿部康二先生)
◆科学的なプレゼンテーションと発表の仕方(松島理明先生,矢部一郎先生)
◆脳神経内科後期研修医が習得すべきノンテクニカルスキル(安藤哲朗先生,福武敏夫先生)
◆大学院で何をどう学ぶか(勝野雅央先生)
◆海外留学で学ぶべきこと(関島良樹先生)
◆コロナ禍での臨床留学(原田陽平先生)
◆コロナ禍における基礎研究留学(西山修平先生)
◆女性医師のキャリアパスとリーダーシップ――市中病院(饗場郁子先生)
◆女性医師のキャリアパスとリーダーシップ――大学病院(三澤園子先生)
◆脳神経内科で開業するためのキャリアパスは存在するか(目々澤肇先生)
◆キュアからケアへ――在宅診療医へのキャリアパス(渡辺良先生)
◆臨床研究・治験PIのキャリアパス(桑原聡先生)
◆臨床をベースとする基礎研究者のキャリアパスとリーダーシップ(岡澤均先生)
◆脳神経内科医にとっての医系技官のキャリア(桑原宏哉先生)
◆製薬企業で働く医師としてのキャリアパス(藤本陽子先生)
◆大学発ベンチャーの現状と設立のためのキャリア(山本卓先生,横田隆徳先生)
追伸;残念ながらAmazonは執筆時,在庫切れです.年末年始で在庫が復活するのが早くて年明けの2022年1月7日(金)になるそうです.お急ぎの方は,医学書院HPないしお近くの書店でお買い求めください.