アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

カンブレを正確に…♪

2014-04-11 08:22:27 | Weblog
1番ポジシオンはカンブレ・アン・ナヴァンとアン・ナリエール、2番ポジシオンはカンブレ・ア・ラ・バール、4番ではカンブレ・オ・ミリュウで5番ではカンブレ・アン・ナヴァンとアン・ナリエール。
それぞれのポジシオンでグラン・プリエをしたあとに続けるカンブレの方向。
あぁたぁぁ…、ヒトミちゃん
おぉぉっと…、カイトさんも…
れれれれれ……
こぉれは、今、ここで、修正しておかなくちゃ…。
まずヒトミちゃん
お腹=骨盤を前に押し出すことで後ろに反ってはいけません。
首の後ろを縮めてアゴを上げてはいけません。
アン・オーのアームスと頭との位置関係が崩れてはいけません。
天井にレールがついているとイメージして、そのレールをどこまでも伝わっていく、とイメージしましょう。
沢山後ろに反ることがカンブレだと勘違いしてはいけません。
きちんとコントロールすることが出来て、そこに柔軟性が伴えば、結果的に深くカンブレが出来るようになるの。
まずは真っ直ぐに骨盤を支えることを大事にしましょう。
つぎカイトさん
ア・ラ・スゴンドの方向へのカンブレは
トルソーが捻じれたり首が捻じれたりしてはいけません。
顔をドゥ・ファス=正面に向けたまま、その向きを変えないようにカンブレをしましょう。
顔を肩の方に向けたエポールマンでのカンブレは、ドゥ・ファスのカンブレが正しく出来るようになってから教えてあげます。
トルソーがきちんと支えられていないエポールマンもどきは不要です
センター・レッスン
まずバットマン・タンジュの練習をして、そのあとルルヴェとタン・ルヴェの練習。
「ぬふっ、ふーちゃんの隣でやろう
(ドゥミ・プリエ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール)×4⇒ルルヴェ×8⇒タン・ルヴェ×8
「そぉらっ、跳びなさい…っ、それっ…、ほら…っ、……
「うえぇぇ~~
「今度からふーちゃんの真後ろに重なるようにくっついて、一緒にやろうかな…。そうしたら間違いなくふーちゃんはジャンプ力が上がる
「にひゃぁぁぁ~…
ではアッサンブレの練習
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→アッサンブレ→タン・ルヴェ⇒…………
ふん、ふーちゃん、アッサンブレは随分お膝を伸ばして跳べるようになったし、プリエも丁寧に出来るようになってるわね。
これからはアームスにも気を付けましょう。しっかり跳ばなくちゃって頑張る気持ちが肩に表れてるわよ。肩の力を抜いてね。
あ゛、ヒトミちゃん、慌てないで、ア・ラ・スゴンドにジュテする脚はしっかり床の上を擦り出すように。そして着地のドゥミ・プリエは後ろ側のカカトもきちんと床につけましょう。
アッサンブレのあと
「ばんばん跳びたい人…?」
…し~ん…
「ぐんぐん回りたい人…?」
…しぃぃ~~ん…
「じっくり脚を上げていたい人…?」
…しぃぃぃぃ~~~ん…
あら゛…
よし、それではシソンヌのシンプルなアンシェヌマンの練習をしましょう
シソンヌ・フェルメ→2 ドゥミ・プリエ→3 シソンヌ・フェルメ→4 ドゥミ・プリエ→5 シソンヌ・フェルメ→6 シソンヌ・フェルメ→7 シソンヌ・フェルメ→8 シャンジュマン・ドゥ・ピエ⇒…………
はい、二組に分かれてどうぞ

ふーちゃん、シソンヌは上手に跳べるようになってるから、これからは後ろ側の脚を5番に引きつけるまでを大事にしましょう。途中でお膝が緩まないように、爪先が床につくまでお膝はしっかり伸ばしてね。
ヒトミちゃん、骨盤を前に押し出してトルソーを後ろに引いて跳んではいけません。ジャンプのときも、お臍よりもアンダーバストのほうが前ですよ。
最後にヴェテラン二人はピケ・アン・ドゥダーン・アン・トゥールナンを、ほかのみんなはピケ・ルティレの練習を。
暖かくなってきて、なんとなくみんなの動きもいいような気がします。
レッスンが終わってお姉さんたちが更衣室に引き上げたあとも、おさらいに夢中の高校生コンビでした


コメント
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