アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

やって見せましょう…♪

2014-04-25 07:53:49 | Weblog
昨日の《大人のバレエ》クラスは、ユキさんたちヴェテランから今月バレエを始めたばかりの新人まで勢揃い。
バー・レッスンのグラン・バットマンのあと、1番ポジシオンでルルヴェとタン・ルヴェの練習。
そのあと、新人のヒロミちゃんは5番ポジシオンからシャンジュマン・ドゥ・ピエ。
ひとつずつ丁寧に、5番ドゥミ・プリエを大切に。
先週パ・ドゥ・シャを練習した経験者組は、シャンジュマン・ドゥ・ピエとイタリアン・シャンジュマンのシンプルなアンシェヌマン。
シャンジュマン→2 →5番ドゥミ・プリエ→3 シャンジュマン→4 ドゥミ・プリエ→5 イタリアン→6 イタリアン→7 イタリアン→8 5番ドゥミ・プリエ→…………
とカウントを指定しながら見本を見せる。
「ひぇぇ~~~
なんのためにイタリアン・シャンジュマンの練習をするのか、分かってますねぇ
「はぁぁぁ
それ、音楽に合わせてどうぞ

う゛~~ん、お、重い゛っ…
おぉ、重力の魔に捉われた者たちよ……、といったのはツァラトゥストラだが…
重い…、何故下に下にと沈む…
こぉれは、仕方がない…

ホレ、こんな風に跳ぶのよ、と見本を見せる。
「ワタクシは、自分に出来ないことをやれと要求はしないが…、やって見せたからね
「はぁぁぁいぃぃぃ…
それ、もう一度どうぞ

お…っ、ふーちゃん、今度はちゃんと腰が上がってる。いいじゃないのぉ、その調子よぉ
さて、それではパ・バロネの練習をしてみましょう。
バットマン・フォンデュのときの、両脚のお膝が同時に伸びなければなりません、という基本の《基》が良く分かると思うわよ。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→8 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ⇒1 フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→2 ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・プリエ→3 フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→4 ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・プリエ→5 フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→6 右脚前5番ドゥミ・プリエ→7 エシャッペ→8 左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ⇒…………
これこれこれ、しっかりトルソーを引き上げておかないと脚が疲れちゃうわよぉ…
…と賑々しくバー・レッスン終わり。
センター・レッスンではパ・ドゥ・シャを組み入れたアンシェヌマンを練習して、最後にグラン・アレグロの曲でアンシェヌマンを。
右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ→左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ→歩いて移動→エファセ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュでプレパラシオン→バロネ×8回→パ・ドゥ・ブーレ→4番プレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール→ポゼ
はい、一人ずつどうぞ

あ゛ぁら゛ぁぁぁ……
パ・ドゥ・シャのときのアームスはアン・バからアン・オーに。アームスでトルソーを引き上げましょう。
音楽をよく聞いて、カウントをしっかり把握しましょう。
バロネは前に進むんですよぉ。

お、重い…、ただひたすら重い…
ぬぅぅぅん…、仕方ないなぁ…。

…と、こぉんな風に動くんだよぉ…。
よし、一人ずつもう一度。
上手に出来たらレッスン終わり。
うん、ちゃんとアームスの動線が修正出来たね。
はい、今度はちゃんとカウントに合ってました。
よし、バロネの移動もそのくらいなら でしょう。
はい、お疲れ様でした
グラン・アレグロは、ただただ正確に動くだけでなく、そのアンシェヌマンを通してどんなイメージを表現したいか、も考えてみると楽しく出来ると思いますよ。
コメント
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