それはバー・レッスンを始める前のこと。
「ねぇ、火曜日に教えたプティ・バットゥリーの脚の動き、覚えてる?」
「ん~、たぶん大丈夫だと思いますけど…、家でもちょっとやってみたんですよ…」
お、そうか、よしよし。
じゃぁね、火曜日にやったみたいにちょいと順番確認してごらん。
それでは、と仰向けになって直角に両脚をあげたメグちゃん。
「シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン…どうですか?」
おぉぉ、いいねぇぇ、花丸
いつもの通りにバー・レッスン。
そして…。
両手バーで鏡の方を向いて、右脚前の5番。
先に確認しておきたいことはね、両脚を開く幅。
5番ポジシオンで、それぞれの爪先の上にフル・ポワントして見せる。
「ね、この分だけ、自分の 一つ分開くだけ」
まず、見本を見せるね。
… … … … ……
「…あ゛~、右脚と左脚の区別がつかない…」
んあ゛…
あ、そうか、そうか…。
右脚のオーヴァー・タイツを膝まで捲りあげて…。
「白い方が右脚、黒い方が左脚ってことで、もう一度やってみるね」
… … … … … … … …
「わっかりましたぁぁ…」
ん。
じゃ、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ…
初挑戦で大成功~
いいねぇぇ
「ん゛~、でも、脚を開きすぎちゃうから…」
そうだねぇぇ。
それはね、“横方向に、開いて→閉じて”ってことをきちんと認識出来てるからよ。
開かなくちゃ、と強く思うから、最初から開いて跳び上がっちゃうワケ。
だからね、
跳び上がってから開く
とイメージしてみてね。
はい、もう一度
… … … … … … … …
ん~、一か所だけ、惜しかったねぇぇ。
「右のカトルの次はシャンジュマンってところを慌ててしまいましたぁ…」
うん、そうだね。
どこを間違えたか、ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。
来週はね、カトルのあとのシャンジュマンをロワイヤルにして練習しようね
それにしてもさ、この調子だと、トロワとサンクの練習をする日も遠くなさそう。
わぁぁ…楽しみだわぁぁ…
「ねぇ、火曜日に教えたプティ・バットゥリーの脚の動き、覚えてる?」
「ん~、たぶん大丈夫だと思いますけど…、家でもちょっとやってみたんですよ…」
お、そうか、よしよし。
じゃぁね、火曜日にやったみたいにちょいと順番確認してごらん。
それでは、と仰向けになって直角に両脚をあげたメグちゃん。
「シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン…どうですか?」
おぉぉ、いいねぇぇ、花丸
いつもの通りにバー・レッスン。
そして…。
両手バーで鏡の方を向いて、右脚前の5番。
先に確認しておきたいことはね、両脚を開く幅。
5番ポジシオンで、それぞれの爪先の上にフル・ポワントして見せる。
「ね、この分だけ、自分の 一つ分開くだけ」
まず、見本を見せるね。
… … … … ……
「…あ゛~、右脚と左脚の区別がつかない…」
んあ゛…
あ、そうか、そうか…。
右脚のオーヴァー・タイツを膝まで捲りあげて…。
「白い方が右脚、黒い方が左脚ってことで、もう一度やってみるね」
… … … … … … … …
「わっかりましたぁぁ…」
ん。
じゃ、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ…
初挑戦で大成功~
いいねぇぇ
「ん゛~、でも、脚を開きすぎちゃうから…」
そうだねぇぇ。
それはね、“横方向に、開いて→閉じて”ってことをきちんと認識出来てるからよ。
開かなくちゃ、と強く思うから、最初から開いて跳び上がっちゃうワケ。
だからね、
跳び上がってから開く
とイメージしてみてね。
はい、もう一度
… … … … … … … …
ん~、一か所だけ、惜しかったねぇぇ。
「右のカトルの次はシャンジュマンってところを慌ててしまいましたぁ…」
うん、そうだね。
どこを間違えたか、ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。
来週はね、カトルのあとのシャンジュマンをロワイヤルにして練習しようね
それにしてもさ、この調子だと、トロワとサンクの練習をする日も遠くなさそう。
わぁぁ…楽しみだわぁぁ…