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レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

想像してみたが…♪

2016-09-18 11:12:16 | Weblog
江戸時代の人間の平均寿命は50歳代。
現代日本人の平均寿命は80歳代。
おおよそ1.6倍に伸びているワケね。
そこから人としての成熟度を類推すると、1.6割引きかな。
つまり…。
現代の30歳は江戸時代の18~19歳。
現代の50歳は江戸時代の31歳くらい。
逆に考えれば…。
江戸時代の17歳は現代の27歳。
江戸時代の25歳は現代の40歳。
まぁ、そんな見当になるわな…
要するに、江戸時代の日本人のほうが現代の我々よりも、ずっと大人だったってこと。
……、ま、なんでそんなことを考えたかというとさ…。
先日読んだ『猫は仕事人』シリーズを再読してて、ふと思ったの。
テレビの実写で観てみてぇ…
となると、キャスティングを考えるでしょ。
平四郎さん役は誰がいいかな…、弥一役は誰かな…、おりくさんは…、ってね。
弥一もおりくさんも、21~2歳。
だからといって、現代の21~2歳のタレントをもってきても様にならないのよね
人間の成熟度が違うから。
平四郎さんだってそう。
平四郎さんの娘のらんは、“嫁きおくれ”になりかけているような年齢だ。
ってことは21~2歳ってことだ、まちがっても25歳以上ってことはない。
となると、平四郎さんだって40代後半って考えていいわな
それでは、ってんで現代の40代の役者をもってきてもハマらないのよ。
ほら、1.6倍しなきゃ、だから。
う~ん、う~ん、誰がいいかなぁ…、なんて楽しみながら考えていたら、案の定壁に突き当たった。
主役の化け猫さんたちをどうするか…ってね。
声はアフレコで
問題はさ、まるやおぎん、クロがそれぞれの飼い主に取っ憑く瞬間なのよ。
CGかな…。
ん~、やっぱり本を読みながらアタマのなかで想像している方が佳い絵を観られるみたいだね。
コメント
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