アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

擬音、バレエの場合…♪

2020-02-01 08:52:43 | Weblog
レオタードに着替えてTシャツを着る前のヨウさん
鮮やかな青みがかった紫色のレオタード、よくお似合いです、華やかねぇ
アイさんは、先々週まではピンクタイツの上にショートパンツだったんだけど、先週から黒のカバータイツスタイルに。
ほぉ~、長い脚がより長く見えるんじゃない
やっぱりお稽古着はいろいろ挑戦したり試したりと楽しむ方がいいわね
で、私は…、……、あ~、いつものスタイルです
さて…。
バー・レッスン。
5番からのバットマン・タンジュの2セット目。
ポワン・タンジュ→5番→ポワン・タンジュ→5番→ポワン・タンジュ→4番または2番ドゥミ・プリエ→ポワン・タンジュ→5番→…………
ドゥヴァンとデリエールは4番プリエ、ア・ラ・スゴンドは2番プリエ
あらぁ、ヨウさん…。
右側が全部終わったところで曲を止める。
「ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドから2番ドゥミ・プリエをどうぞ…。ん、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに戻って…。ポワン・タンジュの脚、上がる?」
「…っと… …うぇぇ…
「脚を上げられないってことは、プリエのあときちんと軸脚の上に重心が戻ってないってことよ。第一なぁんで足指の腹が床についてるかな
「うぇぇぇ…
バットマン・デガージェのあとはロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アン・ドゥ・オール×4→90度にバットマン→ルティレに引き戻してポゼ→アン・ドゥオール×4→90度バットマン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーンも同様に…………
アン・ドゥオールの2セット目、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドからスグにヨウさんの脚がボタっ と…。
「なんなんだ、それぁ」
「す、ずびばぜん…
ボタっ…はバレエには相応しくない擬音です。
ボタっ…ドテっ…ボトっ…ドスン…ゴツン…ズシっ…ダラン…、etc.etc.…。
重さや鈍さ、脱力を連想させる擬音はバレエには不要です。
まして、“よっこいしょ”や“どっこいしょ”などは言語道断。
ピン キンコンシュッポンフワッスッパン 、etc.etc.
バレエは、擬音も軽やかで美しくなければなりません、…なんてねぇ~
コメント
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