アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ ― エポールマンもシソンヌも…♪

2021-04-01 09:30:53 | Weblog
軽い足慣らしのストレッチをしてバー・レッスン。
プリエではドゥミ・プリエにアームスの動きを合わせて。
1番と2番のときはドゥミ・スゴンドに、4番と5番のときは低いアン・ナヴァンに柔らかく煽る。
それぞれに顔の向きも併せます。
左右のプリエが終わったところで改めて顔の向き=エポールマンを確認
鏡に対してアン・ファス、鏡に映った自分と視線を合わせます

顔の向きを変えることなく、あごの下に肩が来るまでトルソーの向きを変えていきます
これがエポールマンの基本の≪基≫。
アゴが上がったり、顔面の角度が変わったりしないように気を付けましょう
基本の≪基≫のエポールマンを守ったまま頭部を少し後ろに傾けます
ヒメさんエミさんそれぞれの頭部をサポートしてあげる。
「けへぇぇぇ…、普段ここまで首を動かすことがないからぁ…
「センセイみたいにグリン っていきませんけど、何か問題あるんでしょうか…?」
「単純に首に関わる筋肉の柔軟性の差。少しずつ練習していくうちに柔らかくなるわよ
センター・レッスンではバットマン・タンジュ、そしてグラン・バットマンのアンシェヌマン。
それからシソンヌのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを
右脚前5番エファセ→シソンヌ・ウーヴェルト→右前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・ウーヴェルト→右前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→左前5番エファセ・プリエ⇒…………
シソンヌは全部1番アラベスクです。
ではどうぞ

あ~、ふたりとも修正が必要なポイントは同じだね。
真上に跳び上がろうという意識が強く働いてるのか少し背中が反って後ろに引かれてるよ。
進行方向は前だから、前に移動しようとする力と真上に跳ぼうとする力が抵抗しあって背中が反っちゃうんだよ
「天井の下手の角、上手の角に向かって指を近づける、そんなイメージで跳んでごらんなさい。…そうだねぇ…、自分が跳んでいきたい所、近づきたい高さに指先を向けてって感じだね
もう一度、どうぞ

あ、もう一つ、注意点があった
「シソンヌはね、デリエールの脚だけじゃなくて前の脚もちゃんとバットマンするのよ
それ、もう一度どうぞ

「どこに向かって跳んでいきたいか…、ですね
ふたりともね、いろいろなコントロールが出来るようになったりして半年前と比べると格段に進歩してる
素敵です
コメント
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