去年の夏過ぎに発売されてたのにうっかりしてて
『将棋の渡辺くん 5』 伊奈めぐみ
作者は渡辺明名人の夫人。
もちろん多少の脚色とか誇張も加味されてるでしょうけど、それにしても面白い
永世竜王であり現名人であるお方は、やはりちょいと常人離れしたところがおありのようです。
ヒヨコ がニワトリ になるということは理解しておられるようですが、食肉売り場で売られているトリニクがそのニワトリであることは理解しておられなかったらしい。
自宅のお手洗いに飾られているアイビーの葉っぱがなぜあんな形なのか、奥様がわざわざカットされたんじゃないかと疑っておられたらしい。
お仲間とフットサルに興じ、さらにカーリングにも挑戦、マラソン大会に出場し、バンジージャンプを飛び、etc.etc. それであれだけの対局をこなして、なおかつ複数のタイトルを保持って、ま、常人とは言い難いわな
2019年2月の朝日杯決勝で藤井聡太くん(当時は無冠)と対局して負けちゃいます。
≪本来なら先輩の自分が勝って「出直してこい!!」とすべきところを、自分が出直すはめに≫
なんて描かれているのも、夫人ならではでしょうね。
現役最強の棋士と言われている渡辺名人のちょっと不思議でちょっと可笑しくてちょっと情けない日常のエピソードの数々、それを身近で見聞きしているのは夫人とご子息だけですもん。
新刊が出るのは2022年の春ごろだそうで、楽しみです。
『将棋の渡辺くん 5』 伊奈めぐみ
作者は渡辺明名人の夫人。
もちろん多少の脚色とか誇張も加味されてるでしょうけど、それにしても面白い
永世竜王であり現名人であるお方は、やはりちょいと常人離れしたところがおありのようです。
ヒヨコ がニワトリ になるということは理解しておられるようですが、食肉売り場で売られているトリニクがそのニワトリであることは理解しておられなかったらしい。
自宅のお手洗いに飾られているアイビーの葉っぱがなぜあんな形なのか、奥様がわざわざカットされたんじゃないかと疑っておられたらしい。
お仲間とフットサルに興じ、さらにカーリングにも挑戦、マラソン大会に出場し、バンジージャンプを飛び、etc.etc. それであれだけの対局をこなして、なおかつ複数のタイトルを保持って、ま、常人とは言い難いわな
2019年2月の朝日杯決勝で藤井聡太くん(当時は無冠)と対局して負けちゃいます。
≪本来なら先輩の自分が勝って「出直してこい!!」とすべきところを、自分が出直すはめに≫
なんて描かれているのも、夫人ならではでしょうね。
現役最強の棋士と言われている渡辺名人のちょっと不思議でちょっと可笑しくてちょっと情けない日常のエピソードの数々、それを身近で見聞きしているのは夫人とご子息だけですもん。
新刊が出るのは2022年の春ごろだそうで、楽しみです。