先週金曜日のNHK Eテレ『にっぽんの芸能』ではバロック音楽を取り上げていましたが、ちょっと素敵な取り組みで、まず和楽器の箏と十七弦琴でビバルディの『四季:春』とバッハの『シャコンヌ』を演奏、それからチェンバロと箏の合奏、バロック音楽で日本舞踊を踊る、という内容でした
1台の十七弦琴と7台(だったかな?)の箏が合奏する『春』はバロック音楽そのものって感じです。
和の弦楽器ってバロック音楽に向いてるのかなって思いました。
そしてバロック音楽の一翼を担う楽器であったチェンバロ、その音色はやさししく柔らかです。
箏との合奏は弦楽器同士で相性がいいのかもしれませんね。
チェンバロ、形は現代のグランド・ピアノによく似ていますが、鍵盤が2段になっていて、下の段の鍵盤を押さえると上の段の同じ位置の鍵盤も同時に動きます
この鍵盤を押さえることでそれに連動しているツメが弦を弾くという仕組みです。
箏を奏するときに指にはめるツメは象牙製ですけど、チェンバロのツメは鳥の羽の芯の部分から作られているそうです
そして本体全面に施された装飾がとても素敵です、金地に鮮やかな花々や鳥が描かれています。
おそらくバロックの時代にあっては楽器であると同時にインテリアとしても取り入れられていたんでしょうね。
なんとなくですけど、貴族の邸宅の広い客間に置かれた華やかなチェンバロ、って想像できますもん。
箏やチェンバロの音色って耳だけでなく身体にも優しいなって思います、電気的な暴力的な刺々しい突き刺さり方をしないといえばいいでしょうか
かつて『四季:春、冬』に振り付けして作品を作ったことがありますが、また改めて振り付けてみたいなって思いました
1台の十七弦琴と7台(だったかな?)の箏が合奏する『春』はバロック音楽そのものって感じです。
和の弦楽器ってバロック音楽に向いてるのかなって思いました。
そしてバロック音楽の一翼を担う楽器であったチェンバロ、その音色はやさししく柔らかです。
箏との合奏は弦楽器同士で相性がいいのかもしれませんね。
チェンバロ、形は現代のグランド・ピアノによく似ていますが、鍵盤が2段になっていて、下の段の鍵盤を押さえると上の段の同じ位置の鍵盤も同時に動きます
この鍵盤を押さえることでそれに連動しているツメが弦を弾くという仕組みです。
箏を奏するときに指にはめるツメは象牙製ですけど、チェンバロのツメは鳥の羽の芯の部分から作られているそうです
そして本体全面に施された装飾がとても素敵です、金地に鮮やかな花々や鳥が描かれています。
おそらくバロックの時代にあっては楽器であると同時にインテリアとしても取り入れられていたんでしょうね。
なんとなくですけど、貴族の邸宅の広い客間に置かれた華やかなチェンバロ、って想像できますもん。
箏やチェンバロの音色って耳だけでなく身体にも優しいなって思います、電気的な暴力的な刺々しい突き刺さり方をしないといえばいいでしょうか
かつて『四季:春、冬』に振り付けして作品を作ったことがありますが、また改めて振り付けてみたいなって思いました