アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

木曜日もアンシャンテ ― またふたたび…♪

2022-07-29 10:44:51 | Weblog
昨日も急遽木曜日クラスのピンチヒッターを務めてきました。
先週21日のレッスン終了後、“次に私が担当するのはいつになるかわかりませんが、それまで皆さんお元気でレッスン頑張ってくださいね”なぁんて名残を惜しんだのに、またまた“今週も私でぇす”って、照れちゃいます。
バー・レッスンの後半、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールでは、
「アン・ドゥオールとアン・ドゥダーン、脚の、特に膝下の動かし方の違いは分かってますか?」
「…❓ … …❔ …」
じゃぁ見本を見せながら説明しますね。
ア・ラ・スゴンドの90度に脚を上げたところを基準とします
アン・ドゥオールは
爪先が太腿の下を通って真っ直ぐ軸脚の横に戻り、前方に弧を描くようにもとのア・ラ・スゴンドに戻る
アン・ドウダーンは
爪先が前方で弧を描くように軸脚の横に戻り、太腿の下を真っ直ぐ通ってもとのア・ラ・スゴンドに戻る
ってことです。
弧は浅い弧です、大~~~きな円周の一部って考えたらいいですね。
「… …」
Aさん、そうです、それでいいんですよ
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから、そのあとアダージョの代わりにポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫を、今回はきちんとクロワゼの方向を守って視線の動かし方や顔の角度にも気を付けながら練習。
とくに4番アラベスクのアームスに変化したときのコントロールが難しかったみたいですね。
後ろがわ(=正面から遠い側)の肩に力が入ったり腕が捩じれたりしないように気を付けましょう
先週のレッスンでポール・ドゥ・ブラの基本の基の《基》をやったことが功を奏してるみたいで、AさんKさんもなかなか良くなってましたよ
センター・レッスンの最後にシソンヌ・フェルメの練習を。
2カウントでシソンヌ・フェルメを2回→1カウントでシソンヌ・フェルメを3回→シャンジュマン→…………
シソンヌは1番アラベスクですよ。
アームスを無駄にヒラヒラ動かすのではなく、アン・ナヴァンのアロンジェに伸ばした腕が肩幅よりも外にはみ出さないように気を付けて、その手先の上に鎖骨を載せるイメージで胸を引き上げましょう、そして跳び上がったときに背中からの支えも忘れずにね。
AさんKさんも軽やかな安定したシソンヌが出来てました
コメント
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