アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ピツィカート・ポルカ…♪

2022-08-19 11:10:59 | Weblog
昨晩テレビのチャンネルを替えていたら、ピアニストの清塚信也さんがホストを務めているNHK・Eテレの番組に当たりました
清塚さん、クラシック音楽を親しみやすいもの・身近なものとして解説したり紹介したりしてくださるので、好きなんです。
昨晩はどうやら番組の途中だったみたいですが、中央から下手に弧を描くように3人の男性が座っていて、中央の男性はたしかN響のコンサート・マスターよね…お名前までは存じ上げないけど、N響の演奏会の番組で何度か見てる
で、その右隣の方は…そのファッションといい雰囲気といいなぁんかちょいとヤンチャな感じが…、さらにその右隣の方も…ツーブロックのポニーテールでなぁんかラッパーかヒップホッパーかって感じが…、でもなぁんとっ、このお二方も有名なオーケストラのコンサート・マスターでした
コンサート・マスターというポジションとは、その役割とはっていうお話が弾んでました。
例えばベートーヴェンの5番では、指揮者のタクトのどのタイミングで
ジャ・ ジャ・ ジャ‥ ジャーン…っ…
を引き始めるのか…、マエストロによってはタクトが泳ぎっぱなしでどこがカウント1なのか判然としない方も多々いるそうです。
じつはオケのメンバーはコンサート・マスターを注視してその動きに合わせるのが常なんですって。
そのほかにもヴァイオリンのボゥイングを揃えるとか、3人それぞれの普段のファッションのこととか楽しいお話があり、さらに弦楽器だけの演奏でシュトラウスのピツィカート・ポルカを。
指揮者がいなくてもコンサート・マスターとのアイコンタクトや呼吸で演奏が纏まるんですね。
久しぶりにピツィカート・ポルカを聞きましたけど、アンサンブル作品として振り付けてみた~いと思ってしまい、そうしたらなんとなくですがパやアンシェヌマンが浮かんできました
ま、来年かな…
コメント
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