ラーメンを食べながら思うことがある。麺とスープ、どっちが主役なんだろう。もちろん、麺を美味しく食べるためにスープがあるのだ。いやいや、スープを美味しくいただくための麺は具のひとつなのだ。さて、どちらでしょうか。
クアトロの寒い季節対策メニューが次々と登場します。今回は、クアトロのシェフとクアトロの父のコラボレーション「ラザニア・グラタン」の登場です。クアトロのシェフの作るボロネーゼとベシャメルのソースにクアトロの父の作るパスタが競演するという訳です。スタッフの試食でも好評でした。内心、クアトロのシェフは「やはり、おれが腕がいたくなるまで丁寧に作ったベシャメルが旨い」、クアトロの父は「やはりこのパスタは匠の技だ」などと思っている。さて、お客様も「お味はいかがでしたか」と聞かれたらこころして答えなくてはいけません。「ベシャメルが美味しいね」と答えるとシェフはにんまりすることでしょう。「やはりパスタが美味しいね」と答えるとクアトロの父が微笑みます。「ベシャメルとボロネーゼのソースと手打ちのパスタが絶妙に美味しさを引き立てあっていますね」と答えると、とても大人です。
※本日の黒板メニュー
鹿児島産天然真鯛、北海道産ソイ、竹岡産今朝採りスズキ、山口産イトヨリ、有明産まぼろしの殻付きカキ、福島産ムール貝
※パーティー情報
明日はディナー貸し切りのため、一般の営業を休ませていただきます。
有明産カキはもしかしたら今晩を逃すと当分食べられないかも、