今日はクリスマス・イブ。特別な一日に、特別な料理で演出したいのは、世の常です。特別な料理によく使われる物に、世界三大珍味がある。いわずと知れた“キャビア”“フォワグラ”“トリュフ”である。
ちょっと昔のフランスの上流階級では、特別な食事にトリュフが入らないことは考えられなかったようだ。トリュフ自体は味が無く、香りだけで勝負している。他の食材の協力なサポーターの訳だが、トリュフの栽培が可能になり、豚や犬の助けを借りなくて済むようになれば、それほど珍重もされないのだろうか。
トリュフはその貴重性だけでない、意味があるのだろうかと、昔の人はさらに考えた。これは、媚薬効果があるのではないかというのである。その真相は解らないが、恋人達の特別な食事にトリュフというものは、何やら効能がありそうな気もする。トリュフの香りは、何やら怪しげだ。
クアトロのクリスマス・メニューも、トリュフをふんだんに使ってしまいました。クリスマス・イブはやはり、ほんのりと酔いもまわって、良い気分になりたいものでしょう。
クアトロの父もたまには、お客様の側に回りたいものです。
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