チルソクの夏

  クアトロ・シェフの結婚式は２００７年７月７日ナナ並びである。招待される友人には、パチンコ好きが多く、こんな日は結婚式場よりパチンコへ行きたいのではないかと心配している。また、七夕の日である。働き者だった牽牛と織姫は新婚時代にいちゃいちゃしすぎて仕事をしなくなり、天帝の怒りを買い、罰として七夕の日にしか天の川を渡って会うことが出来なくなる。シェフも、新婚で浮かれすぎないようにしなくてはならない。
七夕を題材にした映画、「チルソクの夏」はクアトロの父のお気に入りの作品。日本人の娘と韓国人の青年の淡い恋を七夕伝説とロミオとジュリエットを題材に仕上げた青春ドラマ。
ブログなどで７月７日結婚式という報告をすると、早速にクアトロ・シェフはたくさんのお客様に祝福の言葉をいただいている。クアトロ・シェフのチルソクの夏は、二人の恋を隔てる天の川も日本海も無く、何とも幸せな夏になりそうである。今のところ働き者のクアトロ・シェフは今日も新鮮で美味しそうな魚を仕入れております。
※本日の魚料理
鹿児島産平政(ヒラマサ)、竹岡産鱸（スズキ）、三陸産梭子魚（カマス）、銚子産馬頭鯛（マトウダイ）、島根産黒睦（クロムツ）、三陸産方々（ホウボウ）、長崎産鱧（ハモ）