ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロ・ロワイヤル

2007年06月12日 | ワインの話

Photo_354 食前酒の定番にキールというカクテルがある。カシスをブルゴーニュ・アリゴテという白ワインで割ったものが正式のもの。フランス・ブルゴーニュのディジョン市のキール市長が考案したもの。フランス人の商売上手の手本のようなもので、市の名産のカシスと白ワインを組み合わせて考案された。白ワインをスパークリング・ワインに変えたものはキール・ロワイヤルと呼ぶ。
クアトロでは、昨年漬けた梅酒・杏酒・山桃酒のいずれかをスパークリング・ワインで割ったものをクアトロ・ロワイヤルと呼んでお奨めしていない。
自家製の梅酒とかは、公に販売してはならないらしい。漬け込む焼酎で税金を払っているから残り梅のエキスの税金を払えば良いのだろうか。禁酒法時代のようなものである。
おっと、窓の外にケヴィン・コスナーとショーン・コネリーが張り込んでいる。クアトロでは、自家製のお酒は売っていません。
クアトロ・ロワイヤル好評非発売中!

コメント (1)
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