昨日、お客様が利根川で釣ってきたという手長エビをいただいた。
イタリアではスカンピ、フランスではラングスティーヌと呼ぶものも手長エビと呼ぶが、確かに手は長いが、深海に住むアカザエビのことであって手長エビと呼んでしまうと誤解が生まれる。日本で手長エビというと利根川のような淡水や汽水で獲れるものを云う。昨日、クアトロがいただいたものである。中々ややこしい話である。あやふやな知識ではあるが、川エビが脱皮し成長すると手長エビになる。
いただいた手長エビをさっそく、唐揚げにしたり、ピッツァにしたりして楽しませていただいた。ピチピチと跳ねている手長エビは鮮度抜群でとても美味しかった。もっと沢山いただければ、クアトロのお客様にも楽しんでいただけるのだが、この小さなこの手長エビを一匹づつ釣るとのことで、あまり無理は言えなかった。
※6月9日のディナーは通常6時開店のところ、都合により7時半開店とさせていただきます。ご了承の程お願いいたします。