サッカー日本チームも帰国し、ワールドカップの熱もやや冷めた。
そして気づいてみると、参議院選挙運動の最中であった。
候補者のポスター掲示板に目をやると、全ての候補者が笑顔である。
笑顔のコンテストでもやっているのかと思った。
暗い日本の現状だからこそ、笑顔ということなのだろう。
しかし一人ぐらいは真剣な顔をしていれば、票になったのではないかと思う。
ポスターの色使いも黄色や青などの明るい原色を使っているものが多い。
全体を眺めると、どこにも焦点が合いづらい。
クアトロも笑顔のワインをお届けする。
ボルドー・サンジュリアン村からの立候補で、レ・フィエフ・ド・ラグランジュ2007である。
ブルーベリーやカシスを思わせる華やかな果実味と濃厚でボディーのある味わいは、あなたを元気にすることでしょう。
ラグランジェのセカンド・ワインだが、二世議員よりも頼りになるワインだ。
セカンドワインは味わいが安定していて、コストパフォーマンスが良いのが特色。
このレ・フィエフもそのよい例である。
ラグランジェはサントリーが買収し多額の資本が投じられている。
その成果は確実に出ているようだ。
クアトロでレ・フィエフに一票投じてみよう。
グラスワイン¥800、ボトル¥4500で選挙活動中である。