野球の世界では、イチローのようにメジャーで活躍する日本人選手にパワーを貰う。
ワインの世界でも、メジャーで活躍する日本人が多い。
ワインの本場ブルゴーニュでは仲田さんという日本人が設立したネゴシアンがある。
ブルゴーニュは小さなブドウ園が多く、それらのブドウや出来上がったワインをプロデュースするのがネゴシアンの仕事だ。
仲田さんは、日本のフレンチレストランで働いていた時にワインに魅せられてブルゴーニュにやってきた。
苦労の末ルー・デュモンというネゴシアンを立ち上げ、日本人の持つ繊細な職人気質をワイン造りに活かしている。
彼の選んだワインは日本に紹介され、その質の高さは今注目されている。
そのルー・デュモンのクレマンがクアトロに入荷した。
コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ボーヌ産のピノノワール100%、平均樹齢20年、収穫量65hl/ha、シャンパーニュ方式、24ヶ月間瓶熟成とある。この情報だけでもこだわりを感じるワインだ。
ラベルには、太陽の恵みをワイングラスに受ける夫婦の姿。
仲田さんの信条は“心技体”とある。
このラベルもその信条を表現しているのだろうか。
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