台風が過ぎて、松戸にある整形外科へ行こうとバス停に並んでいると、女性に声を掛けられた。
その女性の行きたいバス停に止まるバスはどれかと云う。
さらに話を聞くと、クアトロの父と同じ病院に行くとのこと。
普段は、車で送り迎えをしてくれる人があるのだが、今日は初めてバスで行くことになったと云う。
その女性とバスで病院まで同行することになったクアトロの父。
当然、診察も前後し帰りの会計も前後した。
帰りもご一緒しましょうと声を掛けたクアトロの父。
その女性は、松戸駅の近くのマンションまで歩いて帰ってみたいと云い、クアトロの父より先に病院を出る。
病院のスタッフに松戸駅まで歩くとどのくらいかかるか聞くと4~50分はかかると云う。
女性の一人歩きは寂しいだろうと、クアトロの父も後を追って一緒に歩いた。
道すがら世間話をする。
その女性は静子さんと云う。
静子さんは、松戸駅近くのマンションで一人暮らしだが、今日お逢いしたのも神様のお導き、よかったら私のマンションに寄っていきませんかと云う。
どうやら静子さんはクリスチャンらしい。
神様のお導きならば、お誘いをお受けしなくてはと同意したクアトロの父は無宗教者だ。
そのマンションの一室でコーヒーなどをいただき、静子さんの身の上話を聞いたり、くつろぎの時間を楽しませていただいたクアトロの父。
今日はクアトロの父の誕生日だったのだが、この時間は神様の誕生日プレゼントだったのだろうか。
(写真と記事に関連はありません)