フランス・アルザスの修道院で造られていたウォッシュ・タイプのチーズ“マンステール”。表面を塩水で洗いながら熟成するチーズで、表皮はとても臭いのだが、中身はとてもクリーミーで濃厚な旨み。このマンステールにクルミを合わせたチーズがクアトロに入荷している。“ヴィニョロン・マルシェ・ノワ”と云うチーズだ。ヴィニョロンとは、ブドウの栽培から醸造、販売まで行う人達のこと。そのヴィニョロン達が手がけたワインのためのチーズがこのチーズ。さて、このヴィニョロン・マルシェ・ノワにアルザスのゲヴェルツトラミナールを合わせてみる。うーむ、これこそアルザスの恵みと思わせる組み合わせである。
フォロー中フォローするフォローする