ワインの名産地は小高い丘になっているか、盆地になっているか、川沿いであったりする。
傾斜があり、水はけが良く、一日の温度差があるところが良いわけである。
小高い丘という条件では、バローロ・バルバレスコのあるランゲ地方が代表格として上げられる。
丘の上からネッピオーロ・バルベーラ・ドルチェットという順でブドウが生育している。
ネッピオーロは語源が霧がかかったとい意であり、まさしく霧のかかるような小高い丘の上で生育し、栽培に苦労も多い。
そのブドウは糖も酸も充実しており素晴らしいワインが作られる。
そのネッピオーロ100%のワインがバローロでありバルバレスコである。
バローロはワインの王にふさわしく素晴らしいものが多いのだが、価格が高い。
バルバレスコはバローロに対してワインの女王と呼ばれるが、バローロよりも価格が安く、コスト・パフォーマンスは高い。
父の日に、おすすめの一本です。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます