ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着ワイン~バルバレスコ

2016年06月16日 | ワインの話

ワインの名産地は小高い丘になっているか、盆地になっているか、川沿いであったりする。
傾斜があり、水はけが良く、一日の温度差があるところが良いわけである。
小高い丘という条件では、バローロ・バルバレスコのあるランゲ地方が代表格として上げられる。
丘の上からネッピオーロ・バルベーラ・ドルチェットという順でブドウが生育している。
ネッピオーロは語源が霧がかかったとい意であり、まさしく霧のかかるような小高い丘の上で生育し、栽培に苦労も多い。
そのブドウは糖も酸も充実しており素晴らしいワインが作られる。
そのネッピオーロ100%のワインがバローロでありバルバレスコである。
バローロはワインの王にふさわしく素晴らしいものが多いのだが、価格が高い。
バルバレスコはバローロに対してワインの女王と呼ばれるが、バローロよりも価格が安く、コスト・パフォーマンスは高い。
父の日に、おすすめの一本です。

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