ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~ラスパドゥーラ10

2020年07月02日 | チーズの話

新型コロナによる自粛期間中にクアトロで活躍したのがラスパドゥーラ。
ピッツァやおつまみにラスパドゥーラをトッピング。
そのラスパドゥーラ10代目がクアトロに到着。
新着ラスパドゥーラは、半年サイクルで入荷していたが、今回は5ヶ月での入荷だ。
そのラスパドゥーラは、イタリア・ロンバルディア、ロディ地区のチーズで正式名は“ロディジャーノ”。
ロディのチーズは、グラナと呼ばれるチーズになるのだが、そのグラナの規格に合わない失敗品を現地の人がもったいないと削って食べたのがラスパドゥーラの始まりだと云う。
薄く花びらのように削って食べるチーズとして人気になる。
ラスパドゥーラは、イタリア語で削るとかひっかくとか云う意味で、フランス語だと、ラクレット。
失敗は成功の母がこのラスパドゥーラ。
クアトロでも、自粛が人気の母となったチーズ。
自粛明けも、「トマトとラスパドゥーラのパスタ」で活躍が期待されるラスパドゥーラ10号だ。

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