「男はつらいよ/お帰り寅さん」を観た。“奮闘努力の甲斐もなく・・・”クアトロの父は、オープニングの桑田佳祐の唄ですでに涙ぐむ。物語は、満男と泉の再会を軸に、それぞれの寅さんとの思い出を描いていく。いつも寅さんは、悩んでいる人に寄り添い、元気と希望を与える。それぞれのエピソードや、寅さんの名言が次々に展開され、さながらクラシックの交響曲を聴いているような感覚だった。最後の、渥美清の“奮闘努力の甲斐もなく・・・”、桑田さんも良かったが、やはり渥美清は味があるなあと、また涙ぐむクアトロの父だ。クアトロもお客様に寄り添い、美味しい思い出と温かいエピソードを届けられるだろうか。“奮闘努力のクアトロだ”
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